東京写真PLUS ピアノ編
箱根のライブカメラの画像です。 どちらが元画像でしょうか・・・。 そうです、右が元画像です。 左はくすみを取るようにコントラストを高め、色を記憶色にしてシャープネスを程よくかけています。 同じ風景でも、見方を変えると違って見えます。 右はそのままの配信ですが、劣化もありカメラの性能もあり見たままとは言えない部分もあります。 多分こうであろうと、イメージを付加したのが左になります。 これが現地で見たままなのかは、知るすべがありません。 ピアノもそうくじゃないのかと、思うことがあります。 楽譜があっても、その楽譜は骨子だけにすぎません。 それを奏でると、多種多様に音楽が奏でられます。 それは鮮明であったり、ぼやけていたりします。 鮮明ならば作者の意図通りなのかというと、それもまた知るすべがありません。 ぼやけて曖昧な表現が本当なのかも知れません・・・。 そんな思いで、楽譜を辿る・・・。 それもまた、引き継ぐ者の使命なのかも知れません。 あなたのピアノは、どのように絵を描くのでしょう・・・。 |