東京写真PLUS ピアノ編
ピアノを弾くことの奇跡 2018.4.11
さっき、別れのワルツを少し練習しました。 ショパンは1835年好意を寄せるマリアにこの曲を捧げましたが、結局恋は実ることはありませんでした。 今から183年も前の事ですね・・・。 そんなショパンの楽譜を指で辿っています。 思えば、ピアノを弾くなんて、考えてもいなかったこと・・・。 しかも、この年で・・・。 しかも、ショパン・・・、そして別れのワルツ。 ピアノを弾くことは、奇跡。 ショパンを弾くことは、奇跡。 別れのワルツを弾くことも、奇跡。 私も、私の父母も存在していないずっとずっと前にできた曲。 そんな奇跡だらけの鍵盤を、見つめます。 指を置くと、ワルツが・・・。 そう、ワルツが流れ出すのです。 音楽は時空を超えて、空の彼方へ飛び出します・・・。 |