東京写真PLUS ピアノ編
1000円CDに躊躇する 2018.9.22
いつも行くイオンの本屋さんにはCDやDVDのコーナーがあって、そこにお得な1000円(税別)コーナーがあります。 演歌やら映画音楽そして クラシック音楽もあるのです。 ホロビッツや中村紘子さんの物もあるのです。 CDの情報をよくよく見て見ると、どれもこれも録音年代が 古いのです。 なんだかなあ・・・。 これならYouTubeを見ていた方が演奏を見れるだけましかもと思ってしまいます。 そこでいつも購入を躊躇するのです。 今持っているクラシック音楽(ピアノ)CDはほとんどが中古です。 中古な上にもの凄く録音が古いのです。 新しくプレスされたとはいえど、中身は凄ーく古いのです。 録音はまあ良かったころの録音ですから、ピアノの演奏としては優れているのかも 知れません。 これは間違いがないと思います。 だけど、当時の録音って・・・、オーディオ的にはどうしようもないレベルなんです。 特にピアノは録音が難しく…ホールの演奏などは・・・とりあえずピアノという音なんです。 ピアノの音はとても多彩で、音自体が音楽だと思います。 演奏者うんぬん言う以前に、録音の音が悪すぎるのです(;´Д`)。 だから、超一流の演奏なのに「これ自分で弾けるかも」と言う間違いを与えてしまうのですね。 もちろん最新録音盤もありますけど、時代を作ってきた人々は既にこの世にはいませんので・・・(-_-;)。 オーディオで一番難しいのは、ピアノの音。 ピアノがピアノらしく聞こえると言うのは凄く難しいです。 普通だと、電子ピアノレベルになってしまいます。 オーディオを構築して(再構築)して先ず基準にするのは、ピアノの音ですね・・・。 古い録音の物は特にクラシック音楽のピアノは、オーディオ構築の参考に全くならないのです。 それで、躊躇してしまうのです(*^^*)。 |