ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

ピアノレベルを考える    2019.8.17


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ピアノをやってると、自分の現在の立ち位置や楽曲のレベルが気になりますね・・・。 難易度の高い曲は、まあ普通に分かりますけど

中級とされる楽曲は、判断が難しいですね・・・(>_<)。 今風の曲やポピュラー音楽は、中級として楽譜が販売されていたりしますが、

この中級と言うのが中々に曲者だと思います。 えーっ中級ってこんなに難しい・・・(;´Д`)と言うのは、ざらにあるようで・・・(>_<)。

しかし、よくよく考えたら中級は中級であって、初級ではないのでした。 ピアノをやっていて中級とは、10年かそれ以上の年数がかかるレベルなんですね。

しかも、初級も中級も幅が広いのです・・・(;´Д`)。  

そもそもピアノは、何気に10年やってますとか20年やってますと言う人が普通に多いのです。

大概は習い事で、5歳や6歳から初めて中学生が終わるころには10年経ってるんですね・・・(*^^*)。 さもありなん(^^♪。

昔そのように習っていて、社会人になって中断し中高年になってから復帰するというケースが多いらしいです・・・(*^^*)。

私と根本的に違うのは、基礎ができているか出来てないかの違いですね・・・(-_-;)。 この違い、大きいです。

おおよそのレベルを階層にしました。 平民と富裕層の階層みたいで・・・(>_<)。  
     
楽譜を買いに行くと、中級とか上級とか

はたまた初心者とか銘する楽譜が・・・。

実際に楽譜を手に取ってみると、

これって中級なのかなとか、初級なのかなと

迷うような楽譜に出会いますね。

全音のピアノピースには難易度が振って

ありますが、

これはこのピース内のランク付けらしいですね。

ピアノを弾ける上達のレベルと、楽譜のレベルは

微妙に異なっていて、何をもって区分するのかは

各社さまざまのように思えます。

級と難易度は同じように解釈されていますが、

難易度は感覚的な面も排除できないようです。

スケールや重音、オクターブに慣れていれば

その人にとっての難易度は下がるわけですね。
     

クラシック音楽はランク付けが割とはっきりしています。

多くは、バイエル程度、ソナチネ程度、ソナタ程度、などと教本の進行程度によって分けられることが多いですね。

しかしながら、独学者や教本によらない場合はバイエル程度とかソナタ程度と言われても分からないですよね。



ピアノには導入と言うレベル区分があって、全くピアノを弾けない人、初めての人、両手で弾けない人を言うらしいです。 

つまり、導入にもランクがあっていくら片手でスラスラと弾けても、両手で弾けないと導入と言う仕分けになるのです。 

さらにややこしいのはこの導入の人にも、音符の読める人読めない人、音楽のことが全く分からない人、多少は分かる人といる訳です。 

大人の導入者は、一筋縄ではくくれない難しさがあると思います。 

ピアノをやってる人の多くは、初級者か中級者と思われます。 上級者と言うのは、もう何でも来いのレベルだと思って間違いありません。

上の階層を見て、1段が1年だと上級に達するには早くても8年。 1段が2年だと15年以上かかる単純計算になります・・・(;´Д`)。

   
大雑把なくくりでも、かなりの階層が

あると思います。

これが正しいと言う訳ではありません。


あくまでも参考としてください。


 ※教本のレベルは、ネットのデータを参考にしました。  
   
普段聞きなれている曲でも、

弾きこなすには相当な練習が必要です。


あくまでも、大雑把なくくりで、

人によっては違う評価になると思います。


幻想即興曲や英雄ポロネーズは、

文句なしの上級レベルと思います。


これはクラシック音楽のくくりで、

ポピュラー音楽や邦楽などは、

また異なるランク付けになります。


中級レベルの曲でも、音符を減らしたり

優しくアレンジしたものは、初級の下に

相当するかも知れません・・・。

 ※ 曲のレベルはネットのデータを参考にしました。  

私は、難易度などに見向きもせずにあれこれと楽譜を使いますが、ピアノを習う人には邪道なのです。 

なんとか導入者を脱したい・・・(;´Д`)。

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