東京写真PLUS ピアノ編
おりん 2019.8.19
お盆が来るとお寺に行ったりして、お寺の大きなおりんの音お聴く機会もあると思います。 おりんは単音の楽器と捉えて間違いありません。 その周波数は大きさや材質により異なり、およそ200ヘルツから550ヘルツぐらいになります。 おりんの最たるものは余韻です。 繰り返しながら減衰していきます。 余韻が数分続くものもありますね。 おりんを叩くと遥か彼方の極楽浄土まで届くとされています。 それがために、仏壇で叩きます・・・。 家庭用の物でも、やや大きいものは 余韻が長くづづきますね。 お寺の大きなおりんは、さすがに凄いです。 純金のものほど周波数が高くなるようで、音も澄み切ります。 鉄の物は、やや鈍い荘厳な音になます。 おりんの音には二種類の揺らぎが観測されます。 等間隔の揺らぎと、高低幅の揺らぎですね。 基音が530ヘルツぐらいであれば、倍の1150ヘルツくらいの音も同時に鳴っています。 これはピアノも同じで、ピアノは叩いて音を出しますね。余韻も長く続きますし、倍音は人の可聴域を超えます。 ピアノは弦を張ってますが、原理は打楽器ですね。 直接に叩かず鍵盤を介するので、鍵盤楽器と言います。 スチールの弦を柔らかい物で 叩くのでピアノですが、固いもので叩けばおりんになります(ならないか(-_-;))。 振動する基本、楽器の基本は440ヘルツとされていますが、 432ヘルツもある訳でおりんなどの528ヘルツも存在します。 440ヘルツ以外は、人間に影響のある周波数らしく癒し系などと言われています。 楽器演奏には向かないチューニングですね。 それで440ヘルツになっています・・・(^^♪。 ピアノなどは簡単にチューニングを変えられませんし、変えるとオーケストラなどと共演が出来なくなりますね。 ギターはいとも簡単にチューニングを変えられるので、そういう弾き方も存在します。 おりんの音はピアノのどの音なのか、簡単に試せます。 そう、あの音です・・・(^^♪。 |