ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

楽譜にカナを振るその4  2019.8.27

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カナ振り楽譜は揃えたものの弾いていませんでした。 今日何げに練習したら、やたらと弾きにくい・・・(>_<)。

原因はカナ振りにあった・・・(-_-;)。  調音記号のカナ振り位置が出版社により異なってるのです。

現在手持ちの、カナ振り楽譜は三社。 二社は同じですが、一社だけ違います。


楽譜のシャープやフラットの調号は、楽譜元では音符の左に付きますね。

カナ振りは、その逆の右に付けて欲しいのです。  なぜならば、元楽譜は調号が先に来るのは当たり前で、「次の音符は調号付きますよ~」と言う

先知らせの意味を持ちます。 調号・音符なのですね。 カナ振りはその逆でなければいけません。

「ソの音、♯付けるのね」です。 「♯がソの音に付くのね」ではありません。 ソの音に♯が付くのであって、♯の音にソが付くのでは無いからです。

当然私もカナ振りは、カナの後にシャープなりフラットを書きます。 譜面通りにしてはダメなのです、大変に弾きにくい・・・(>_<)。

二社方が良いです。


ただ、二社のうち一社のはカナが薄墨で非常に分かりづらい・・・(>_<)。 結局、老眼者には弾きにくい・・・(>_<)。 

調号が右・・・楽譜と逆。  
カナ振り文字の右に調号があります。 ハ長調アレンジじゃないと、調号が頻繁に出てきますから・・・。
それにしても、薄いなあ・・・(-_-;)。 老舗だけあって完璧なんだけど・・・。
やっぱ、自然だなあ・・・。 ハ長調アレンジ、なおさら迷わないようにしたい・・・。
調号が左・・・楽譜と同じ。  
こちらは、元楽譜と同じく左に調号が・・・。 やっぱ、違和感はぬぐえません・・・(-_-;)。
カナ振りの位置がすべて、五線譜の下・・・(-_-;)。 私も止む無く下にカナを書くことがありますが、弾きにくいです。

音符の位置は波打っているのが普通ですね、 カナ振りだけ一直線と言うのは、非常に問題です。 カナだけを見て弾いている訳ではありません。

同時に見ているので、カナと音符が離れるのは良く無いと思います

老舗の出版社なのに、何故だろうと思いました。

会社の方針それぞれでしょうけど、願わくば他社と揃えて欲しいですね・・・(-_-;)。

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