東京写真PLUS ピアノ編
ピアノは面倒くさいもの・・・。 2019.9.28
ピアノは、あれこれと面倒くさい。 例えばコード・・・。 ◆ギターでコードが覚えられないのは、ピアノも同じ◆ コードは櫛団子なので、アルペジオじゃない限り同時に複数の音を押さえなければなりません。 兎に角それが嫌。 ずーっと同じコードならともかく、 しょっちゅう変わるコードにはついていけないです。 メロディが櫛団子になってるのも嫌ですね、うーっ煩わし…という感じです。 初心者にとってコードの羅列は、もうそれだけでやる気が無くなってしまいます。 メロディーラインは単音ありきなのに、なんで音を濁すねん・・・。 と思います。 ハモっても、ハモらなくてもメロディーラインは変わることは無いですね。 櫛団子を量産する人は、間違いなく手が大きいはずです。 さもなければ、音楽に精通しているピアニスト。 コードが叩き込まれている人ですね・・・。 それなら、音符の少ない曲ならどうだ・・・。 ◆昔のうた、音符が少ないと馬鹿にするなかれ◆ ポロネーズも良いけど、極端に音の少ない日本の童謡唱歌などを聞くと、これはピアノで弾くの難しいなとつくづく思います。 ピアノは言をたたく打楽器なので、基本、音の伸びは少ないですよね。 だから、音の少ない楽譜=楽曲は酷いことになります。 誰が弾いてもうまくは聞こえません・・・。 宇崎竜童さんが、日本の懐かしい歌の音符の少なさに言及していて、そう言う曲は中々作ろうとしても 作れないと言ってました。 どうしたら、あんなに音符が少なくて素晴らしい曲が作れるのだろう・・・と言う事ですね。 アレンジャーにとって、難しい原曲を音数減らしてしかもハ長調アレンジにするのは多変だと言います。 身を削いで骨だけにする訳だから、 痩せた楽曲になるのは目に見えていて、大変だと思います。 弾く方だけで、音の豊かさを再現しなければいけませんね・・・。 しかも、ハ長調は黒鍵がないので取り分け弾きにくいです。 押さえられる(音が出る)のと、音楽性は別物。 ムムム・・・。 音符を辿;つて、曲になるということは・・・。 ◆どんなに難しい曲にもメロディーラインはある◆のではないかと・・・。 なんだそんなの当り前だ、と言うのはピアノを色々やって来た人。 超初心者には、音符の洪水を泳ぎ切る力はありません。 沈没あるのみです。 それがために「やさしい」楽譜は存在します。 どの調で始まっても、楽曲は変わりません。 むしろ、身を削ぐ程に、メロディーラインは見えてきます。 どの様な物を纏っても、中身の人は変わることは無いですよね。 しかし、見た目も受ける感じも全く違ってくるかも知れません・・・。 こてこての楽曲も、皮をむいていけば変わらないという事でしょうか。 しかし、超初心者には衣を剥ぎ取る力は基より無いのです。 取り合えず、間違いなく音を辿れれば良いのではないかと・・・。 違ってるけど・・・。 あははは、間違ってばかりだわ・・・全然弾けない・・・(;´Д`)。 くそっ。 |