ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

大人のピアノの難しさ   2019.10.3


世の中には私のように、大人になって突如とピアノを始める人が多いようです。 本屋さんの楽譜のコーナーに行くと良く分かります。


仕事から解放されて、ピアノを弾き始めると言う事ですね。 まあ、昔やってた人は問題ありませんが、音楽に全く無縁で音符も読めないという人も

相当数おられると思います。 かく言う私もその一人です。 ピアノを弾けるようになるには、一にも二にも持続性が大事だと思います。

ですから、最短の道はピアノ教室に通うことだと思います。 好きなこと(好きな曲を弾くこと)をするには、ちょっとばかり長い道のりかもしれません。


世の中には素晴らしい曲が溢れていますから、それを弾きたいと思うかもしれませんが、途中で挫折するかも知れません。

世の中の楽曲は、大人の初心者のために作られた訳ではありません。 子供のためにはあっても、大人のためには無いと心得た方が良いと思います。


大人のピアノの難しいところは、その辺だと思います。 いきなりノクターンやエリーゼのために、はたまた幻想即興曲を望むきらいがあります。

現在では、優しくアレンジしたクラシック楽譜もありますから、そう言うのを利用するのも一つの手だと思います。

もし、楽譜を読めるのならば、どんな難曲でも弾くことは可能だと思います。 読めればの前提です。

逆に楽譜が読めない場合は、どんな曲でも弾くことは難しいと言う事にもなります。 先ずピアノは楽譜ありきで行かないと、前に進むことは出来ません。


それでは、その楽譜が読めない場合はどうするかと言う事になろうかと思います。 読むしかありません。 近道は一つもなく、ただひたすらに読むのみです。

楽譜を読むと言う事は、音符と鍵盤との関係ですから、その辺を疎かにするといつまでたっても楽譜の苦手意識が取れない状態に陥ります。

実は、音符を読むことは決して難しいことではありません。 全ての音は、10音にも満たない繰り返しですから、 シャープやフラットでの鍵盤位置も併せて

覚えるだけです。 おぢさんたちが会社で、七面倒くさいあれこれを熟してきた来たことに比べれば、なんていうことは無いです。 


音符を読める覚える弾けるとなれば、実はもうピアニスト以外の何物でもありません。 しかし私らは、そんなのは望んでいません、間違っても・・・。

ですから、初見にこだわる必要もありませんし、一曲暗譜する必要もありません。 むしろ、大人のピアノにとっては無駄と思います。

そう言うのは、かなりレベルが高いです・・・。 つまり、見栄や見た目をバッサリと落とすのが簡潔で良いかも知れません。 


それでは、音符を読めるようになるのかと言いますと、なります。  そう断言できます。 だだし、途中で放り投げてはいけません。

大人の一番悪いところは「焦り」ですから、そこはじっくりと取り組むしかありません。 私は楽譜と向かい合うについて、自分なりに色々と考えました。

木を見て森を見ずではないですが、目的は弾くことなので弾ければよい・・・。 そう割り切りました。 暗譜でも初見でも指使いでもなく、


先ずは音が曲になるように叩く、と言う事に徹底しました。 読めなければ、読めるようにすれば良い。 忘れるならば、忘れないようにすれば良い。

それでカナ振りを始めました。 書く、と言う作業は簡単ではなくむしろ大変でした。 カナの振るように楽譜は作られていません。

そうじゃなくても、あの小さな音符のギッシリ詰まった楽譜です。 読めるようにどころか、汚くて読めない状態が頻発しました。


決して、近道ではないかも知れません。 もう、手植えの時代は過ぎたと思います。 自動化無くして、収穫のない時代が現在だと思います。

ピアノはもっと柔軟にあるべきだと思います。 


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