ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

ピアニスト 森本麻衣さん      2020.3.31


№496



ピアノブログの方の練習している曲、シューマン 「飛翔」はどんな曲だろうと思って、YouTubeで模範演奏を聴いてみました。

最初は、バタバタしてせわしない曲だなと思って聴いていましたが、ブーニンの演奏を聴いて初めてメロディーラインが分かりました。

そして、後述するピアノは背中を使って弾くと言う事や様々な疑問が分かってきたような気がします。


YouTubeでたまたま、ピアノの音の出し方などを解説している動画に突き当たりました。 ピアニストの森本麻衣さんの動画でした。

なるほどと思う事しかりでした。 いろいろな意味で、良い音で弾けないのはそういう音の出し方をしていないと言う事でした。

オーディオでもそうなのですが、同じ音でもポータブルラジオから出る音とハイエンドの装置から出る音は全く違います。

ピアノはとても良く音が響く楽器なのに、2割も出し切っていない・・・とても勿体ないとの事でした。 納得です。


私が事あるごとに、ピアノは音は押せば出るけど決して簡単な楽器ではないと言っている事を、プロのピアニストが詳しく解説しています。

恐らく誰もがそうしなさいと教えられているのでしょうが、実行できていないのが全ての原因・・・と言う事が良く分かります。


こういう方の動画を見ていますと、ツェルニーやらハノンやら基礎をやらなければだめだなあと思います。  基礎あっての本番(楽曲)なのだと・・・。

良く、小学生でめちゃくちゃ良く弾ける子がいますね。 えーっ、こんな難しいの良く弾くなあと言う感じですね。

森本麻衣さんに言わせれば、それはただ弾いているだけだと。 そこから一歩も二歩も踏み込んでいかないと、演奏にはならないと言っています。

全然ダメな演奏と言う事ですね。 なかなか、ここまで言ってくれる先生はいないのでは・・・。

色々なパターンの解説をアップされていますが、半分も伝わるかな~とおっしゃっていました。 確かに、ニュアンスは感性ですので・・・。


と言う訳で、今日も新しい発見がありました。 ブログの方のおかげで、このピアニスト森本麻衣さんに辿り着いた訳です。





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