ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

赤坂の夜は更けて      2020.6.2

№510



1965年に発売された、西田佐知子の歌謡曲。 もう55年前の曲になります。 今どきの若い人は、全く知らない曲と思います。

この曲は音符が少ないですが、シンコペーションで作られており、音楽性のないワタシには中々慣れることが出来ません。

シンコペーションにも色々あるようですが、休符が拍の間に入ったりします。


アラベスク第一番もシンコペーションが使われていて、左右の拍が違いますので左右を合わせるのが難しいです。

アラベスク第一番を聞いたときに、ジャズだなあと思いました。 まさに、シンコペーションだったのですね。

この「赤坂の夜は更けて」は、クラリネットなどの管楽器がジャズ風のリズムを刻みます。 物憂いメロディが、響きますね。

メロディーラインが持続音なので、基本的にピアノ向きではありませんが・・・。 棒弾きにならないように注意します。


YouTubeでピアノ曲を探してみましたが、さすがに無かったです。 この曲は、2017年出版のシリーズ「夜のメロディ」にあったものです。

昭和の高度成長期、銀座や赤坂の名曲が沢山生まれました。 そんな時代を、思い出させてくれる名曲です。


     

YouTube西田佐知子
  

https://www.youtube.com/watch?v=fbHIHrVbQgs




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