ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

ハ長調とイ短調似て非なるもの       2020.8.1

№518


音楽のことは全く分かりませんが、同じ調号でも異なるものがあるのは分かります。

全ての基本であるハ長調からスタートするピアノのお勉強は、老若男女問わずハ長調からお勉強致します。

ハ長調については、ショパンが一番弾きにくい難しい調だと言っています。


そのハ長調ですが、似て非なるものにイ短調があります。 何でやねん、と言う感じではありますが兎に角あるのです。

ネットで、ハ長調とイ短調の違いを検索しまして色々調べてみましたが、実は埒が明かなかったです。 どうやら使われるコードの種類の問題、

コード進行やら何やらと言うことは漠然と分かりましたが、そのサイトも結論的なことは書かれておりません。

つまり、単純にマイナーかどうかと言う事ぐらいしか分かりませんでした。  


ハ長調は楽曲で、一番厄介な調なのだそうです。 ピアノなどは良く分かります。 ハ長調だと白鍵ばかりで、無駄に横に移動しますので弾きにくい

のではないでしょうか。 似て非なるイ短調は、その昔楽器によっては音が出せず、二台使ったとも申します。よって、オーケストラには不向きだと。


そんなイ短調ですが、グリーグのピアノ協奏曲はイ短調になっています。 グリーグが書いた協奏曲はこれだけで、改訂のみ相当やったとあります。

楽器編成がとても難しかったようです。 


参考 イ短調の曲

ワルツイ短調 ショパン 真っ赤な太陽 原 信夫 みだれ髪 船村 徹
ピアノ協奏曲イ短調 グリーグ また君に恋してる 森 正明 涙の操 彩木雅夫
エチュード木枯らしイ短調 ショパン  チャコの海岸物語 桑田佳祐 冬が来る前に 浦野 直 
ワルツ19番遺作イ短調 ショパン 魅せられて 筒美京平 悲しみ本線日本海 浜圭 介
ピアノ協奏曲イ短調  シューマン 舟歌 浜 圭介 おかあさん 遠藤 実
津軽海峡冬景色 三木たかし 母に捧げるバラード 海援隊 ベッドで煙草を吸わないで いずみたく



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