ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

霧のカレリア(ザ・スプートニクス)       2020.11.21

№546




1965年発売、ザ・スプートニクスの「霧のカレリア」です。 懐かしいです、懐かし過ぎる。 この曲は好きで、随分練習しました。

間奏に「雪の白樺並木~とトロイカの曲が入ります」。 スプートニクスはロシアの宇宙船だけれども、こちらのバンドはスウェーデンのバンド。

カレリアとは、旧ソ連(ロシア)の地域の名前です。 この演奏、勿論レコードは買ったけど今は昔、何も残っていません。

当時はアメリカはベンチャーズ全盛。 ヨーロッパはスプートニクスだったと思います。 空の終列車、ハバ・ナギラなど名曲がありました。




霧のカレリア ザ・スプートニクス  (※画像はネットより引用)    

透明なサウンド。 出だしが素晴らしい。

普通に弾くと間延びしてしまいますが、切れのあるフレーズに

するためにはピッキングに注意が必要ですね。

 非常に音数の少ないシンプルな曲で、伸びが決めです。

ですから、ピアノで弾く曲ではありません。


今は亡き母も、この曲はうるさいようだけど、そうじゃなくて

とても良いと気に入って聞いていました。


シンプルイズベストの極みを行く音楽だと思います。

全国に和製ベンチャーズが沢山ありますが、

必ず弾く曲ではないでしょうか。


だだ本家本元のベンチャーズは、どうでしょうか、

この曲はアルバムには入ってないのです。


この曲、ピアノで再現出来たら素晴らしいと思いますが
 
 


YouTubeはこちら。



https://www.youtube.com/watch?v=FZyRuCEIlbI&t=30s



https://www.youtube.com/watch?v=EhsfyEtKjbM



https://www.youtube.com/watch?v=mKkCLYCvKZo

モズライトでなければ出せない音ですねえ。


https://www.youtube.com/watch?v=ifR76Znh9cky


https://www.youtube.com/watch?v=HtCXamrthUA

フェンダーのストラトキャスターサウンド。

やや線が細くなりますが、これはこれで良いですねえ。



ピアノ演奏は見つかりませんでした。

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