|  | 親指と小指の間が短く、指の長さが短い。 
 特に、小指が短いのです。
 
 要するに、大人の平均的な長さより2センチから
 
 3センチ短いですね。下の部分は、普通の大人なら
 
 弾ける筈です。
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            | ピアノ協奏曲第一番冒頭部分(チャイコフスキー) |  | 
          
            |  | 「ファレラファ」はかろうじて引っかかる程度で、 
 フォルテでは不可能です。
 
 ここは「ファ」を省いて「ファレラ」で弾きます。
 
 かなり軽くなりますが致し方ありません。
 
 
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            | ピアノ協奏曲第一番(チャイコフスキー) |  | 
          
            |  | オリジナルはアルペジオ。 
 「シミドシ」は当然届きません。
 
 アルペジオでも指が完全に離れますから、
 
 接地の難しいジャンプの様なものですね。
 
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            | ピアノ協奏曲第一番アレンジ版(チャイコフスキー) |  | 
          
            |  | アレンジ版。微妙に異なります。 
 「ドソミド」が大変・・・。
 
 まず、ひっかりません。
 
 これもまた「ド」を省いたほうが
 
 弾きやすいと思います。
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            | 英雄ポロネーズ(ショパン) |  | 
          
            |  | 8度です。かろうじて指が引っかかる程度です。 | 
          
            | 英雄ポロネーズ(ショパン) |  | 
          
            |  | 「ミシソミレ」親指シフトの指定がありますが、 
 それすら届きません。
 
 「レ」がどうしても届きませんから省くのでしょうが、
 
 かなりニュアンスが違ってきますね。
 
 物理的に無理な所は、なんとかしようと
 
 無駄に時間をかけてしまいます。
 
 それで、全く先に進まないという現象になります。
 
 
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            | 英雄ポロネーズ(ショパン) |  | 
          
            |  | 問題は低音部のアルペジオではなくて、 
 右手最初の「ファラミ」。
 
 「ミ」が届きません。
 
 私がかろうじて届くのは8度まで。9度は届きません。
 
 同じ音がありませんから、省くのも考えます。
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            | プレリュード7番(ショパン) |  | 
          
            |  | とても短い曲ですが、ここで挫折します。 
 10度。いや、親指寝かせても全く届きませんね。
 
 もう、「ドラミ」だけです。
 
 左も「ファ」は無理。
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            | 指が届かないのは串団子だけではありません。実は楽譜に振られている指番号。
 
 それぞれ一本づつずれます。4の指定は5(小指)でやっとです。最初は参考のために指を合わせるのですが、
 
 全く違う指使いになってしまいます。運指は非常に重要ですが、ここでも足踏みするのです。
 
 指が短いんでギター(クラシックギター)は学生の時に止めたんです。セーハ(人差し指でフレットを押さえる)が出来ず・・・。
 
 まあ、ぼやいても指が伸びる訳でもないし・・・。
 
 
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