ジャンクレンズの描写テスト    2008.6.10



@ シグマ 70-300mm(金属鏡筒)
F5.6 1/360

ねむい画像だが無補正のため。良く見ると車のボディの反射などは滑らかで
自然です。手持ちで絞れないのでこの画像は悪い方と解釈しなければいけないノデス。
A シグマ 70-300mm(エンジニアプラスチック製)
F6.3 1/80
シャープに見えるのはシャープネス強調のため。ややコントラストも付加しています。
見た目はクリアーで手持ち撮影としてはなんとか合格でしょうか。
下は部分拡大です。
@の無補正画像。
甘く見えるのはコントラストが低下しているため。絞り足りないせいもあります。
バックがぼけているのはフォーカスが来ていないせいと思われます。
ジャンクレンズですから多くを期待してはいけません。
もやっとしているが色ずれは感じられません。良く見ると決して解像していない訳ではないノデス。 Aの補正画像です。
はっきりしているのはコントラストと輪郭を少し強調しているため。落ち着かないのは色ずれのせいと思います。はっきりしているのではなく、レタッチによるもので色ずれが見られます。どちらかと言えば不自然です。色も良くありません。
@の無補正画像。 @の補正画像です。限界まで補正を掛けたものです。
i
@の補正画像。
上のねむい画像とは別物のように感じます。
カラー調整をし、ややシャープネスを掛けています。

拡大画像
上の画像より見やすくなりました。
フォーカスが来ていないのが良くわかります。
@の補正画像。
シグマ 70-300mm(金属鏡筒)の描写。
下に一般撮影の作例を示します。
質感が良く表現されています。中々線の細い描写です
20年以上前のレンズとは思えません。。
ウインドウ越しの撮影ですが、拡大してみると非常にシャープに写っています。
色も申し分ありません。
tokyoの写真、撮影テンポは非常に速い。
後で見て、全く曲がってなくしっかりフレーミングされているのに我ながら驚くのデス。

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