デジタルカメラを使わない人へ 2010.8.30
むはははは。わしじゃ暫くだのう。 もし、未だにデジタルを導入せずにフイルムで充分なんて言ってるアナタ。写真なんかやめちゃいなさい。 良い物は流行る。そして本当に良い物は標準になる。当たり前になるのじゃわい。 未だにフイルムに拘っているのは、じつはのっぴきならない理由があるからだ。 まず、デジタルはアナログではない。当たり前のようだが違うのだアナタには。 まず、デジタルとはパソコンを思う。いや、その通りなのだ。パソコン使えなければチョット無理なのではないか。 まあ、ほとんど当たっている。その通りじゃ。 しかし、パソコン使えなくても揉んだ言わないぞもとい問題はないぞ。 データなんかどーにでもなる。本当じゃ。何も怖がることはない。とにかく撮れば良いのじゃ。あとは誰かに頼めば良いじゃろ。 ほれ、あんただって何とか現像所とか何とかカラーなんかに出してたのではないか。当たりじゃろ。 フイルムとなーんも違わないぞ。ほれプロだって、自分でデジタルカメラのデータをいちいち現像するかね。 そんなに暇じゃ困るじゃろ。フイルムだってほれみんな外注してたのじゃわい。現像やらプリントやら面倒っちいことは、 他人にやらすもといやって貰うのが一番なのじゃよ。ほれ金も掛かるがのう。 フイルムと変らんぜよ、金は掛かるようになってるのじゃ。 あはははは。わかったかのう。恥じることなんかなーんもないのだよ。 えーっ、フイルムの画質は悪くないってか。それだから困るんだよ。良かったら残るだろうに。同じなら落ちるよ当然。 つまり、フイルムはデジタルを超えられない、のじゃなくてデジタルはフイルムを超えたと言っても良い。 それじゃ、なぜにじじいは今頃フイルムカメラを買ったりしているか。いやいや、デジタルに飽きた訳ではないぞ。 デジタル並みに撮れるから使うだけじゃ。デジタルでなければ表現できないものは、結構アル。 フイルムに固執していると、完全に置いていかれます。写真はアートだなんてほれ芸術だなんてほれ言ってるアナタ。 もったいないなあ。そう言ってるのじゃよわかるかなあ。 少なくともフイルムをかじった(かじれないか)人なら、まあ写真のことはじつに良くわかっているはずだ。これは間違いない。 逆に、フイルムをかじった(かじれなかったすまん)ことのない人は、そんなことなーんも知らんのじゃ。 ほれ、そうそうアンタは偉いちがったアンタは有利なのじゃほれアートじゃからのう。経験こそ写真家の糧なのじゃそうじゃろ。 デジタル使いの若造は佐々木小次郎。あははははは、つまり宮本武蔵なのじゃよわれわれは。 フイルムだけでは小次郎にかなわんぜよあはははは。然りじゃ。 ここで入門。 フイルムが35mmだったら、1000万画素あれば良い。充分とは決して言わん。 つまり800万画素から1200万画素は大差ない。ならば800万画素と思うのはばか。デジタルであることは決して忘れてはイケナイ。 デジタルというモノは日進月歩ではなくてドッグイヤー(おなじか)。古くて良い物はない(性能で)と断言してよい。 それは忘れるな。 まあデジタル使うとなんだね、すぐに他が気になるのさ。つまり思ったよりイケるなんてほれ欲の皮が突っ張ってくるのじゃのう。 これは病気なので気にしないとイケない。ほおって置くととんでもないことになるのじゃ、病気だからのう。 1000万画素ではたらんかったぞじじいなんて思うようになるのじゃ。あはははは、病気が進行したのじゃ。 写真は画素で撮るのではなくほれ、感性で撮るものじゃなかったかなあと思うぞわしは。 気が付けばほれなんじゃいそのカメラは。あひゃひゃひゃひゃイオスのゴーディですかマークツウね、え安かったうそなになにボーナス 叩いたってあほかアンタ。デジタル買わないって言ってなかったけかいやだねえみんなそうなのさ。やられちゃうんだよねえ。 なになに風景はやっぱりだって、困るなあそういうのわしも持ってないカメラ買うな。あははははは。 デジタルを使わなければ、じつはフイルムのことはわからない。 これはカメラ本体についても然りじゃ。デジタルを使い慣れてはじめて、フイルムの何だったかに気付くのじゃ。愚かじゃのう人間は。 デジタルは性急過ぎた。これは本当にそう思う。 こんなカタチでフイルムを淘汰するべきではなかったと、わしは思っておる。とても残念に思っているのじゃよ。 フイルムは互いに共存するように、ボデイも何も考えるべきであった。一挙にフイルムから撮像素子に置き換えるべきではなかった。 わしはそう思っておる。 コンパチにするべきだったと思っている。(フイルムとデジタルの互換ね)今となっては後の祭りじゃったのう。 フイルムの利点はカタチとして見れることだ。データは人間には見えないのじゃ。 どちらも残る物だが、データは豆腐のようなものじゃ壊れたらお終いじゃ(たべるけど)。その点フイルムはカタチが残る。 少なくとも数十年は残るのじゃ。そんなんで充分なのじゃのう。 あはははは、こんなカメラはどうじゃろう。 ● 画素数2000万画素内臓。このレバーを下に下げればフイルムカメラに早代わりします。デジタル撮影時にはレバーを上に上げて下さい。 フイルムがブラックボックスに移動し遮光されデジタル撮影をすることができます。使って便利なフイルムデジタルコンパーチブルカメラ。 ● 当社新発売のコンパチカメラ。当社のはレバーが不要です。全ての画像は撮像子に蓄えられ、お好きな画像を背面のフイルムに感光します。 これぞ新時代のハイブリッドカメラ。フイルムを無駄にしません。モニターで選択した画像のみフイルム化できるのです。 あはははは、こんな時代があれば良かったのう。 つづくぞい。 |