F3のお写真2  2010.9.7



F3じゃ。追加の画像じゃわい。

なんで今頃F3なんだと思う人は偉い。そう、じつはわしもそう思っておる。
ずーっとF4やらF5ばかり頭にあって、全く眼中になかったと言うのが正直なところ。
いや、敷居が高かったと言って良い。35ミリカメラは、それこそずうっとマニュアルで不便を拝してきた。
マニュアルは自分の中でも外でも、時代遅れの物だったのである。
撮影は少しでも楽な方が良い。そんなラクチン志向にどっぷりと浸かったのである。F3が見えなかったのだ。
いや、決して安くない価格はそれを助長するには充分であった。露出計が内蔵されているとは調べたこともなかった。
完全マニュアルだと思っていたのだ。露出計を持っての撮影は、いやになるほど面倒なものであった。
だから、まずFE2を買ったのじゃ。AEなしで写真を撮るなんて考えられんぞ。露出はカメラの仕事なのじゃ、写真家は
他にする仕事があるからのう。FE系のデザインはなかなかシャープで良いじゃろ。
F3のデザインはというと、頭でっかちでしかも台形になっておる。なんだかなあと思っていたのじゃ。
こんな野暮ったいカメラ、良く買うなあと思っておったぞほんと。
それがじゃ、
F4を買い、F5を買って暫くしてちょっと気付いたのじゃ。これがいかんのう。間違いのもとじゃった。
F3はゴツイおカメラじゃないかと、そう思ったのじゃ。
いや、ウインドーで見るF3はじつに厳つい風貌だと言うことに気付いたのじゃのう。
考えるに、F4なりF5はじつに大仰なカメラではないか。その感触はじつに素晴らしいではないか。
ふと気が付くとF3はゴツイ、クロイ、デカイ(もーどらね)。なーんだ、F5とおんなじじゃん(違うか)と思うに到ったのだ。
あはははは、そう言えばF3なかったわい。それで、色々と研究。なるほどなるほど、そうじゃったか。
このファインダーも良く見るとF4より良いかも。デザインもF4より良いかも。あはははでかいぞ(もーどらね)。なんて、
気が付けば中古屋に飛んでたりして。むふふふふ、いいものは後で買うのじゃ。今日はほれ、
とにかく使えれば良いのじゃからのう、あのーこれ安くなりませんかならないそうですよねえじゃ、もーどら買います。
ボデイもないのに、もーどらだけ買っちゃったりして。ばか。
あはははは、また行ったぞ。あれーないないないない、売れてしまっただ。あはははは、良くある良くある。
で、やっと来たのじゃF3様が。
ほれ、ざまーみろもーどらあるぞあははははは。
やっぱF3いいわ。


そんでもってお写真は3枚。



一枚目
東京写真 ニコンF3


見ている内にだんだん良く見えてくるのがF3。女子どもには持たせたくないカメラ。



二枚目
東京写真 ニコンF3


F4と違ってじつにシンプル。どう見てもFE2とは違う(あたりまえか)。このカメラには前玉の大きいレンズが似合う(ないけど)。


三枚目
東京写真 ニコンF3


レバーの感触はじつに優秀。
露出補正がしにくいとか言う人もいるが、これはデザインと考えた方が良い。
第一、露出補正なんかいらんよプロは。あはははは。
HP(ハイアイポイント)より当然アイレベルの方が見やすい。見渡せやすいのと、みやすいのは違う。
評価を間違いないようにしたい。


お写真終わり




またじゃ。


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