カメラマンの戯言6 2009.6.27

tokyoは漫画をほとんど見ないのですが、最近の漫画家の絵の上手さにはびっくりしますねー。

というtokyoもじつは学生時代漫画を描いていました。といっても特別ストーリーがあるものでもなく
根っからの飽きっぽい性格なもので習作ばかり描いていました。

かの有名な後楽園にある出版社に原稿をみてもらおうと持ち込んだこともあります。
結果ですか、、、、、、。
20ページ程描いて持ってきてくれと言われましたね。あはははは。

何でわざわざ持ち込みなんかしたのかと言うと、どういう評価が下されるか知りたかったのです。
まあある意味、顔洗って出直せと言うことだったのかも知れませんねえ。あはははは。

tokyoが写真のことをボロクソに言う多くの原因はここにあります。
描いた人はわかりますが漫画一枚描くのにはとても時間がかかります。背景まできちんと描くとほぼ半日かかります。
4〜5枚で一週間かなあ。
気に入らなければ破り捨てるのが常であり、一日経っても一コマも進まないことはザラです。
修正はペン入れ前に行うものですから下書きに一番時間がかかります。

それに比べればカットと言うのは楽だなあ。一枚で完結するので全く責任がない。
漫画ってカットの連続だからとても大変なのです。
すんごーく体力も精神も消耗します。

んで、写真はと言いますと

ぽちっと押すだけで一巻の終わりです。
とても楽なのです。
tokyoが写真に走る訳がよ〜くわかるというものです。

もちろん楽なのと作品の出来栄えは無関係で
そこが写真のいやらしい所なんであります。




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