35mm端。APS-Cでおよそ52mm。標準域としてつかえる焦点ですが歪曲が心配。
結果は歪曲も少なく、実画像はシャープです。 |
|
25-50mmテストと同じ場所。同様に夕方(5時50分)ですが、ハレーションにより薄い膜の掛かったような画像になっています。
ただ、シャープネスは素晴らしく、25-50mmよりも解像感があります。この画像は無補正です。 |
|
手前が25-50mm、奥が35-70mm。25-50mmが少しだけ長い。
どちらも500gを超える重いレンズです。
|
数十年を経たレンズなので、コントラスとはかなり低下しますが、僅かなレベル補正で蘇ります。
古いレンズの評価はよって軽軽にするべきではありません。こういう古いレンズは撮りっぱなしは厳禁です。
フイルムでも事後処理は可能ですから、多少面倒でも手をかけてやらないとゴミになります。
25-50mmはやや眠いかなと思いましたが、あとで比べたらシャープさは25-50mmのほうがあるようです。
これも僅差。やはりどちらも、往年のニコンを髣髴させる名レンズだと感じました。
|