カメラマンのたわごと7　2009.7.24

カメラというのはハコである。

フイルムカメラであろうとデジタルであろうと内部を強固に守らねばならないハコである。
雨にもマケズ風にもマケズ、夏の暑さにもマケズ冬の寒さにもマケズでなくてはならない。
あごめんちょっと雨が浸みたよではハコとして頼りない。
精密機器なんだけど現場ではただのハコであらねばならない。やだなあそんなのなんて言ってはいけない。

ちょっとほったらかすとカビさんがやってくるぞこのやろこのやろあひやひゃひゃ買ったの高かったのにいなんてあとの祭りだわい。
それでもって電池が必ず必要。これはほんとうに困りもの。充電がなにより大変何が嫌って充電が嫌だなあめんどくさいよ。

あははは。ほんとうにカメラはやっかいだぞい。しかしみろデジタルのお陰で写真も随分と様変わりしたではないか。
いまでは次に出る新商品が非常に待ち遠しいぞ。いやいやいいのだ買えなくてもいいのだ。
技術の進歩が確実に写真を撮りやすいものに変えてきてるのだ。万歳なのだ。
このたゆまぬメーカーの努力には拍手喝采を贈るのだ。　　　
　
で、
そにーですがなかなか出ませんなあ、あれ。
接写はもとい拙者はとうとうしびれをきらし五十肩になってしまったのだ。あはははは。そにいすたるを見てもα900以外は
初級ばっかりでさびしいのう。中級不在でさびしいのう。
カラフルなαはでまくりで結構結構。しぶういαが出るのはいつなのじゃろうかのう。

ガチガチの高性能、ガチガチの耐久性。ガッチガチに固まった強靭なおかめらを創ってもらいたいものだのう。
これこそハードボイルドというおカメラを創ってもらいたいものだのう。

踏んでも蹴っても壊れぬ強靭なボデイがほしいのう。

がじじじじじじじじじじじじなんてカメラを創ってほしいのう。

ライブビューも可動式パネルもいらないのう。あはははは、おまけはいらないのじゃ。

やっぱフルサイズにしてほしいのう。それでやってきたのだからのう温故知新はまだまだ早いのう。

業界リードマンとして3000万画素はほしいのう。良い写真は感謝じゃそれが技術者のなによりの励みになるのだぞい。

これからはローパスフィルターはいらないのう。あはははは、技術というものはクリアーするためにあるのじゃ。
信号をカットするのはもったいないのうあはははは。

液晶はビルトインにして4.5インチにしてもらいたいのう。ビルトインだから背面は自由につかえるぞ。
チェック用のミニ液晶あればいいのじゃ。

おまけに36ミリ×36ミリ正方形サイズの撮像子を開発してもらいたいのう。縦横自在なのだむふふふ。

じつはプリント基板が大きすぎるぞい。すべてをインチ四方に凝縮せよあははは。

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