記憶色の街 3
写真は多くを語らない。
今見た風景を残すのは写真家の務めだ。
この街を眺めて暮らすのは誰なのだろう。
この街で育つのは誰なのだろう。
悠久の時は静かに流れていく。
三枚撮ってた内の一枚。
一枚は横位置。
もう一枚の方が気に入った写真なのだけれど、
どうにも修復できない大きな傷とゴミがビルに掛かっていた。
ニコンF90X
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