ニコンF50D (1994年-1998年)
ニコンU2の前の前、
ニコンF60の前のニコン入門機の位置づけのカメラです。
ニコンフイルムカメラでは初心者用ですが、 プリズムファインダーを使用した本格派です。 ただ操作感はボタン式でいまひとつ。 ややずんぐりとして重量もある方です。 価格は68,000円。U2あたりとあまり変りません。 翌年発売されたF60ではその辺が改良 されています。 F90Xも同年に発売されています。 3D-6分割マルチパターン測光。視野率90%。 倍率0.78倍。1.0コマ/秒。 最高速1/2000秒。重量590g。 発売時価格 68,000 円(税別))。 |
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レリーズの感触は個人的にどうも。 さすがにUなどの方が切れが良く 感じます。F90Xとは比較になりません。 音がうるさいとの声が多いカメラですが、 簡単で写りが良いとの評判も多い。 しっかり造ると重いと言われるし、 軽く造るとやっぱりなーと言われる。 とかくこのクラスは大変です。 |
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F90Xとは比べ物にならないが、F601と比すると若干スペックはアップしています。シャッター感覚は F601の方が良く、動作音も褒められません。ファインダーは広くて明るく優秀。 UやU2だとボデイが軽すぎて、手頃なレンズがバランス上少ない。その点このカメラは590gと、 ソニーα350やD90とほとんど変らない重さなのです。その分色々なレンズが使えそうです。 F80は520gだから、F50は間違いなく重いカメラです。 特筆すべきはファインダー倍率でしょう。0.78倍と視野が広く見えます。ただ視野率は90%と低めです。 これは同時プリントを意識した設定と言えるでしょう。 |
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TOKYO PHOTOGRAPH by shayuzin
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