ニコンF601QD (1990年-1994年)
写游人にとって時代を生きたカメラです。
そのなつかしい友にまた巡り合ったのです。
ニコンF601QDです。 写游人のニコンはこのカメラから始まりました。 1990年9月発売。この個体は二代目です。 もう20年にもなるのですねえ。 ニコンのレンズは買えず、 タムロンがメインでありました。 このカメラは中堅機になります。 |
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古いカメラなので、 新しいレンズは制限があります。 写真だと小さく見えますが 決して小柄なカメラではありません。 ミノルタのα707siよりもやや大きいのです。 ストロボが少し見えているのが特徴です。 グリップの幅が狭くやや握りづらい。 リチウム電池使用で、単三電池が使えない のが難点。 |
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ニコンというメーカーは 実に真面目な会社だと思います。 製品に一貫性があり使いやすいのです。 F70だけは例外でしたが・・・・・ 5分割マルチパターン測光採用。 視野率92%。倍率0.75倍。 最高速1/2000秒。2.0コマ/秒。 重量650g。 発売時価格¥80,000。 タイ製も多く存在するが、 当個体は日本製です。 |
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シャッター時の音はかなり大きく騒がしい。F80やUなどはこれに比すると、静かでやや頼りない位に感じます。 また、オートフォーカスの速度など全ての面で後続機種には及びません。 このカメラは最新のレンズ、つまりGタイプレンズは全てのモードが使えません。 AF-S・AF-I レンズもオートフォーカスは使えません。 |
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TOKYO PHOTOGRAPH by shayuzin
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