悠久の街 3 

フイルムはデジタルカメラの画像と異なり、退色します。 ことにネガカラーフイルムは顕著です。

引き伸ばし機を使いプリントするときは色が比較的出ますが、スキャナーだと全くいけません。 退色補正機能などが

あっても、ほぼ実用にはなりません。 そうでなくても、はっきりしないネガカラーの色は再現が難しいです。

どう補正しても思い通りにならず、このコマだけで二日もかかってしまいました。 退色を補正すると言う事は

色が抜けることなので、薄い絵になります。 駐車場の画像は悩みました。 色かぶりを取ると青が冴えなくなります。

この見たようには撮れないのが、ネガカラーの特徴でもありデジタルには無い良さなのかも知れません。


この項の写真は概ね1997年頃に撮影されたものです。
ちょっと開けたと思ったら駐車場。 何とも言えない風景。 夜は埋まるんだろうな。
 良く考えると、東京は丘ばかりで平地が少ない。    何やら見えていますね。
     
 銅像よりも豪邸に目が行く貧乏人。    横と縦を撮るのは写真家のセオリー。
   
 まあ、撮りますよね。 意味ないけど。   鉄人が玄関に。 会社なのか個人宅か。 
     

※当写真の無断使用・掲載・二次使用は固くお断りします 


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TOKYO PHOTOGRAPH by shayuzin

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