ポジフイルムも現像しましょう

作業行程は増えるが、カラーリバーサルフィルムも自家現像できます。
現像処理はコダック基準のE-6処理を行います。 第一処理と第二処理の間に
反転露光をするのです。6液による処理なのでE-6というそうです。
実際の処理は水洗いを入れると7〜8段階の処理となります。
コダクロームのK-14処理はさらに大変で、赤反転露光・青反転露光をする特別な処理で、
自家処理は無理です。 国内では堀内カラーとロイヤルカラーしか、現像ができません。

フジフイルムのベルビア RVP

このフイルムは非常にコントラストが強いので、作画が大変です。
影の部分は間違いなく落ちてしまいます。 しかし、鮮やかでメリハリがあり風景写真の定番フイルムとなっています。市販の現像キットでも、このように現像できるのです。
自分で現像できれば、楽しみも倍増することでしょう。
こちらは、フジフイルムの
RSP プロビア1600プロです。
高感度フイルムは、現像が難しいかなと思いましたが普通に現像することができました。
夕焼けの雰囲気を出すため
少し赤を強くしてみました。
同じフイルムを
コントラストを高めたものです。
どれが見た目に近いのか、
判断が難しいですね。


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