ドラセナ挿し木その後2   2022.8.12~22


ドラセナを剪定して挿し木をして10カ月が経ちました。 ドラセナの中でも、濃い葉のものは非常に成長が遅いです。 葉に比して幹が細く自立しないので、

剪定して接ぎ木・挿し木しました。  半年後に芽が出ましたが、まだまだの状態です。 脇芽の方は順調に伸びてますが、斑が入っていません。


挿し木にする場合。まっさらな土や鉢に植え付けるのには疑問があります。 水上げをしてとか色々ありますが、元の鉢元の土を使うのでそれはしません。

植物はかなり繊細で高等な生き物だと思いますから、環境を著しく変えるのは望ましくないと考えます。 土には元の株のDNAが染み出ていると考えます。

ですから、元の木の傍に植え付けます。 大きく育ったならば、植え替えすれば良いのです。


そんな思いを知ってか知らずか、数か月後に新たな芽が出ました。 以心伝心だと思っています。


挿し木にするのは2本ある木のうち丈夫そうな1本。
上部分と中間部分を切り取り挿し木にします。
挿し木を別の鉢にしなかったのは、近くに元の木があるから。
これは案外重要なことかも知れません。
2022年3月6日  挿し木に新芽が出ました。 元の木の方にも芽が出ました。
2022年8月22日 元の木、前回より5か月後。 挿し木、前回より5か月後。成長は極僅かです。 
挿し木したてっぺんの葉が大分伸びています

BACK