盆栽もみじ育成の記録
     2022.4.27


息子から、誕生日プレゼントとして盆栽栽培キットを貰いました。 いやいやいや、これは大変です。 植物は通常種から育てることはしません。

理由は簡単で、時間が掛かるからです。 また発芽する確率も、非常に低いです。 マリーゴールドなどは発芽率が高く、90%くらいはいくと思います。

グラジオラスは20球でしたが、全て発芽し咲きました。 もみじは庭木なので、簡単にはいきませんね。 

多分売られているキットの種は、選ばれていると思います。そう信じて、育てていこうと思います。 


因みに、盆栽は特別な種類の植物がある訳ではありません。 普通の植物を、時間をかけて盆栽に仕立てます。

仕立てるのです。 これは人為的に行うもので、接ぎ木やら根伏せやら色々と操作しないと思うようにはなりません。 ですので、盆栽師が存在します。

盆栽は小さく仕立てるのがより難しく、何度も切り詰めたり接ぎ木をしたりしなければいけません。 その作業は新芽が出た枝に対して行うので、

数年から十年以上と大変な年数と手間がかかります。 針金などで、強制的に形を整えるのも特徴です。


何はともあれ、種を冷蔵庫に入れて1か月。 いよいよ植え付けと相成りました。 種は5個です。  多分同じ物から採取していると思われますので、

発芽は全部するか全部だめかになるかと思います。  発芽には、最低気温も含め20度程度の気温が必要です。

当地は朝の気温が低いので、室内で管理します。 現状、室内は20度から23度で夜間でも18度以上をキープしています。 冷蔵庫1か月は足りない気もしますが、

時期を逸ししてしまうと発芽せずもう1年待つことになるか種が腐りますのでここで実行します。


特段難しい作業はありませんが、慎重に作業を行います。 何せ5つしか種がないのです。







  2022年4月26日  種と鉢底網は冷蔵庫です。              多分鉢ぴったりだと思います。
               
こんな感じ。 2022年4月27日 作業開始です。 種を出し、土を鉢に。
小さいです。 5個あります。 浅い穴、5mmを開けるのに使います。
植え付け完了。 浅植えですね。             ゆりの隣に置きます。
           
ゆりは発芽後2か月目。 昨年10月に10個発芽しましたが、
虫が付き全滅しました。これは残りのの発芽です
            発芽まで早くて1か月だそうです。
             

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