シクラメンと夏みかんの発芽      2023.3.30



夏みかんの発芽は緑色なので容易に確認できます。 シクラメンは種の大きさも5ミリ以下で茶色なので、用土に置くと見分けがつかなくなります。

また、発芽時も茶色のままで逆U字で出てきますので探し当てるのが難しいです。 単葉なので、そのまま大きくなります。

夏みかんは交互に葉を伸ばし、僅かずつ成長していきます。 30センチに成長するのには1年以上かかります。

何れもある程度成長するまでは、ネットを被せるなどの虫対策が必要です。 鉢上げは、シクラメンは小さくて華奢なので注意が必要です。

種が大きいだけに、夏みかんの発芽率は9割以上と非常に良いです。 シクラメンは現在のところ7割くらいです。

同じ条件で育てていますから、成長が順調にいくのも同時ですが全滅ずるのも同時と言う危険もあります。 



夏みかんの発芽は最初から緑色です。
葉は少し伸びてから双葉でできます。
成長につれ、種も土から出てしまいます。
 種から発芽し、種は緑色に変化します。         通常の培養土でも発芽します。葉は複葉(双葉)で 、
成長すると3枚になります。
           
シクラメンは茶色で頭を垂れて発芽します。球根が形成されます。 丈が伸びると先端が開き、葉になります。
少しすると先端が広がり、緑の葉になります。必ず単葉です。
 発芽時の茎の色は生涯変わりません。 曲がった所は2ミリくらい。         緑の葉が完成した状態。 葉の長さは5ミリから7ミリ。
           
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