問題なのは部品の数です。必要な分割帯域は人それぞれですが決まっており、
数百の部品は使われることはありません。9割は無駄な投資なのです。

部品数はアンプなどよりけた違いに多く、
経年による劣化や部品のショートなど避けられない問題も多々あります。

これが労多くして実が少ない故の理由です。
チャンネルデバイダーは最も売れないアンプ類なのだそうです。

 

 

アキュフェーズはモノラルアンプやステレオのパワーアンプを多数輩出していますから、

必要なのでしょう。

他社はオーデイオが衰退すると同時に姿を消しました。

 

ここでひとつ。

PA用や他の用途で安価なチャンネルデバイダーが多数売れているという事実があります。

 

しかしピュアオーディオ用途には使えないとのオーディオファイルの報告もあります。

歪率等ピュアオーディオでは受け入れられない要素があるようです。

 

部品があれば製品は出来ますが、ただそれだけです。

 

 

Accuphase F-15 1981年 200,000円     現在の貨幣価値で600,000円

 

基盤はユニット差し替え可能

 

 
 
 
       

BACK