大臣の政治家発言に驚く  2022.8.27


記憶にございませんと言う言葉を思い出す


誠意がないと非難されている某大臣。 記者会見の返答を聞いていても、確かにそう思いますね。

家人なんかは、嘘つきと呼んでいます。 さもありなん。


驚いたのは、「政治家は忙しい」と言ったくだり。 心底驚いた。 政治家は職業の分類であり、自ら政治化云々言う人は珍しい。

なんだこの輩、政治家になりたくて議員になったのかと感じたわけです。 議員になれば、それは政治をするのだから確かに政治家。

自ずから政治家というのは慢心以外の何物でもありません。 議員はと言うのが普通の神経ですよ。

国民は議員を選んでいるのであり、政治家になりたいと言う野望に票を投じているのではありません。


この考え方の齟齬、国民との乖離は如何ともし難い。 無表情なのが一層に生意気だと感じさせてしまいます。

議員は国民の下僕であることを、忘れてはいけません。 大枚の税金で仕事するのだから、もう少し謙虚でなくちゃ。

個人的には、宗教だろうが何だろうが全く気にしません。 それこそ、政治家としてしっかりと仕事ができればそれで良い。


しかし、この発言には大きな落とし穴がありました。

忙しくていちいち覚えてられないというならば、仕事はその程度のものじゃないかという事。 真面目に仕事しているならば、忘れることなど

あり得ません。 顔出しは政治家としてのルーティンじゃないですか。 票固めのためのね。

顔出せば後はどうでも、と言うのがありありと見えます。 これって、大失態ですよ。

政治家が信用落とすのは、知らぬ存ぜぬ発言ですね。 あっ、調べたらそうみたい、なんで実社会では通用しません即刻首です。


まあですから、政治家とやらを続けたいのならば即刻議員を辞職して次の選挙に備えることですね。

強いて言うならば国会は法律を作る場なので、

疑惑のあるような宗教団体に少しでもかかわったら議員辞職、もしくは立候補できないという法律を作るべきです。

宗教は由としてもでも犯罪はダメでしょ。 同じですよ理屈も信条も。

という訳で、国民としては旧統一教会がらみの議員さんは皆さん辞職をと勧告したいですね。


知らなかったなんて、子供じゃあるまいしそんな議員に政治任せられませんね。

自分の行動を忘れる議員は、正直言って国民を馬鹿にしています。 それが、言い訳を繕う為の詭弁なら尚更許せません。

政治の重み議員の重みを、しっかりと感じ取って仕事をしていただきたい。


「忘れたや記憶にない」なら認知症と同じ、政治は危なくて任せられません。 調べたら事実だった、なんて言い訳は許しませんよ。

国民が最も嫌うのは、

ダーティなことグレーなことです。 白黒は誰でも理解できる。 グレーなことは言い逃れができるじゃないですか。

そういう人は政治家を志すべきではないと思います。


昔々、ロッキード事件で「記憶にございません」と言う参考人の答弁がありました。 流行語になりましたね。

逃げの一手に使う言葉として定着したようです。 

発言のたぶらかし、これって詐欺のようなものでしょ。 

真に慎みたいですね。

政治家は何か一つでも問題があったら、終わりと心得なくてはいけません。


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