羅臼クマ死亡事故知床観光に懸念
観光立地では、観光が全てと言っても過言ではありません。
やっとこさの時期に、また災難です。
事故を受け、山道は閉鎖されました。キャンプ場はキャンセルが相次いでガラガラ。 非常事態ですね。多分それで終わりにするでしょう。
報道によると、数日前からクマが観光客に付きまとっていたとの複数の報告が。 どうやら、それを無視したらしい。環境省釧路事務所の責任は大きいでしょう。 この事案で駆除したのは、親ぐま1頭こぐま2頭の3頭だけ。 この地域の生息数は400頭から500頭ですよ。 なんだそれ。
閉鎖することが良いとは限らず、事故が防げたとも言えませんが対処しないのは 責任問題でしょう。環境省ってそんなレベルです。自分たちでは何も決められない。 行動も起こせない。所詮お役所仕事なのです。後の祭りをやってしまった。
クマは駆除して個体数を減らせば、掛かる事故は起こらないとも言えるでしょう。 対策がなされていない、自治体と環境省何れにも責任があるでしょう。
クマの絶対数を減らさないと、観光地への客は激減します。 やる気のない行政が、どこまで本気で取り組むかに掛かっていると思います。 間違っても、専門家やらの意味のない進言を聞くことの無いように願いたい。
対処を間違うと、奈井江町のように ハンターに総スカンを食らうようにもなり兼ねません。 本州からハンターを募るとか、数多の策略で登山道を守るべきでしょう。 間違っても、入山を止めるべきではありません。 クマの側に立たず、人間や観光客の立場で行動を起こすことが大切です。
クマに配慮ではなく、観光客や登山者に配慮が必須です。 昔と違い、クマは人間を餌同様に認識しています。 それを知って対処するのが 喫緊の課題です。
何度も言いますが、駆除の一択です。 大規模なクマ狩りが必須です。 北海道のクマ生息数は地域により、2千頭から1万頭です。 決して多くは有りません。 ただ、ヒグマを撃てるハンターは多くはありません。 ミイラ取りがミイラになる可能性は多いのです。 報酬も高くはない。
自治体や環境省としては、うやむやにして済ませたいのが本音かも知れません。 何故ならば、過去に於いてもクマによる死者は本州の方が多いからです。 ただ、北海道は余りにも広く、データーを取らない(=取れない)傾向があります。
クマに掛かる費用を考えると、クマの行動範囲も問題になるでしょう。 1日に20キロは平気で移動しますから、地域間の連携が出来るか否かです。
知床で魚が不漁と聞きます。 クマは山に、しかし山にも餌がない。 そこに人間(=餌)が来る。この循環は阻止しないといけません。 また観光客や登山客には銃も剣もありませんから、勝負は最初からついています。
何度でも言いますよ。 駆除の一択です。
OSO18問題、あれだけ牛食われたでしょ。もう目を覚まさないと。
クマ関連の記事を調査していると、やはり環境省の対応やら対策が余りにも 杜撰で遅いことにイライラします。 環境省に下駄を預けるのは、無理だったのかも知れません。 環境保護やら自然保護のテータリストさんには、クマ担当は無理だとつくづく思います。 自衛隊や消防は訓練するけど、環境省さんは何もしないので。実戦には無理。 クマ対策は、環境省ではなく、専門の部門を設立するほうがいいでしょう。 自分たちでは何もできず、専門家の意見を聞いて動く。 なんだかなあ。
役立たず感は非常に有ります。 そのくせ自治体は行政の指示で動きますから、 帯に短しタスキに長しになる分けです。 ※ 個人の意見です、お間違えの無いようお願いします。 |