砂川訴訟事の顛末、正義は何処に? 2026.4.26
警察と検察につのる不信感、正義は何処に?
屁理屈がまかり通ってはいけない
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以下は弁護士ドットコムの記事をそのまま引用・掲載しました。
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決着までに7年あまりを要したヒグマ駆除をめぐる行政訴訟。3月下旬、最高裁判所が言い
渡した確定判決で猟銃所持の許可を取り戻した北海道のハンターは、この長い闘いを「意
義のある7年間だった」と振り返った。 【動画】北海道に出没するヒグマ ところが、その
“完全勝利”の直後、思いもよらぬ事実が明らかになる。押収されていた猟銃のうち、最も
重要な1挺──まさにヒグマ駆除に使用され、許可取り消しのきっかけともなった銃が、あ
ろうことか捜査機関に「廃棄」されていたのだ。 関係者の誰もが耳を疑ったこの事態に、
当事者の憤りは収まる気配がない。最高裁判決から現在までの経緯を整理する。(ライタ
ー・小笠原淳) |
●「返してくれ」闘い続けたのに、なぜ“廃棄”なのか「考えられないよ。よりによって、絶対に保管しておくべき1挺を廃棄するなんて…。どう考えてもおかしくないか」 北海道猟友会・砂川支部長の池上治男さん(77)は、そう憤りをあらわにする。長く続いた行政訴訟で代理人をつとめた弁護士からこの事実を知らされたのは、4月中旬のことだった。 「検察が銃を廃棄してたと。理由は、私が廃棄に同意したからだって。何をか言わんやだ。一貫して『銃を返してくれ』と言い続けて裁判まで起こした人間が、廃棄に同意なんてするわけないでしょう。終わってるよ、警察も検察も」 半月前の勝訴の喜びから一転、「ハンターの魂」を取り戻したはずの池上さんは、再び深い失望に突き落とされた。 |
| ー中略ー |
●「戻ってきてうれしいわけじゃない」謝罪の場に漂った違和感謝罪を表明した公安委が銃の返還を申し出るのは、3日後のこと。連絡は警察を通じておこなわれた。その電話でのやり取りを、池上さんはこう振り返る。 「電話は滝川署からでした。当時、私の銃を取り上げた砂川署はその後の統廃合で滝川署に吸収されていた。で、用件を聞くと『銃をお返ししたい』と。直接やり取りして『言った・言わない』とかになると嫌なので、それ以後の交渉は代理人を通すようにと伝えました」 代理人の中村憲昭弁護士は3月30日、警察側に「オープンな場での銃返還」「対面での謝罪」を求めた。これを受けて、警察・公安委はおよそ1週間を経た4月8日、いずれも受け容れるとの意思を表明し、翌4月9日午前、報道陣が立ち会う形で謝罪が実現した。 しかし、その日に公安委員会のメンバーは一人も姿を見せず、訪れたのは、北海道警の保安課長だった。池上さんに笑顔は乏しく、眼の前で低頭する相手にこう尋ねている。 「公安委員会でなく、代理で来たんですね」 問われた相手は、しどろもどろにこう返すので精一杯だった。 「代理と言いますか、公安委員会の事務をやっておりますから…」 池上さんは「本当に反省しているとは思えなかった」と振り返る。銃の返還について報道陣に感想を問われても、表情は硬く「戻ってきてうれしいとか、そういうことはない」と言い切った。 「だってね、当たり前の状態に戻っただけなんだから」 |
| ー後略ー まあ、いろいろ考えるに
責任をかぶりたくない、そう言う気持ちが満ち溢れていると思います。
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