風評被害という利己主義の妄想        2020.2.22


巷にコロナウイルスが氾濫する大変な事態に・・・(*´Д`)。

呆れるのは、だんまりを決め込むバス会社や旅館交通機関・・・。 県によっても公表はまちまちで、我々庶民にとっては意味のない発表ばかり。

考えるに、お役人は自分は専門外であり人からの報告を読み上げるだけ・・・、これ程不安なものはありません。


私の父親は医者だったけど、人の命を救うために親に懇願して医者の道に進みました。 巷の病院の医者や看護師さんは、逃げ場がありません。

どんなひどいウイルスであっても、自分で治せないから自分が助かるために病院に来るのです。 

頼まなくても患者はやってきます・・・(*´Д`)。


伝染するものは、封じ込め(隔離)が鉄則ですね。  それなのに、風評被害だの個人情報だの屁理屈ばかり並べ立てて、そ知らぬふり。

全てが明らかにされたら、困りますよー、外人客も来ないし・・・。 バスだってツアーが減ってるのに、減少されたら死活問題・・・。

一人のために、何でうちらが被害を受けにゃならんねん・・・。 悪いのはウイルスやろ、うちらには本当に困るねん・・・。


あーっ、そうですね確かに。 確かに困ります、良ーくわかります。  でも、あなた、ウイルスが蔓延してそこら中営業停止になったら


もっと困るのでは?人が来なくなるとか、売り上げが下がってやっていけなくなるとか・・・。 それって、自己中じゃないですか。

全国民が一致団結して、ウイルスを撃退する方が先なのでは?

そうじゃないとあなた、医者や看護師さんが感染して、風評被害どころじゃなくなりますよ・・・(*´Д`)。


今回の三日月ホテル以外にも、過去にこんなことがあったと記憶しています。

食中毒を出したあるホテル、公表に至らない人数なのだけどあえて公表しました・・・。 公表には相当な勇気が必要だったと聞いています。

何事も隠したくない・・・、軽微であれ中毒は中毒、ホテルの非を明らかに伝えるべきじゃないかと・・・判断したのですね。

接客業の一番恐れるのは風評被害。 しかし、お客様の安全を考えたならば公表するのが人の道・・・、だったのでしょう。 英断です。

再開後、お客が来なくなるかもと危惧したそうですが・・・。

しかして、お客様はやって来ました・・・(^^♪。  そのホテル、正義を貫き風評被害に勝ったのです。


隠せば隠すほど時がたつ程、穴は大きくなり隠しきれなくなります。 確かに、守るのは自分であり自分の会社かも知れません。

そんな人たちでも、具合が悪くなると我先に医者に行くのですよね。 健康管理はお客様のため・・・。


あははは、笑える。


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