ナショナル 5HH17 |
|
|
口径5センチの小型ツイター。振動板はプラスチックフィルム。空前絶後の名スピカーユニット。特性は平坦で音は粒立ちが良く澄み切り、過渡特性が非常に良く市販ツイターの中でもダントツであった。オーディオメーカー各社のスピカーシステムにこぞって採用された。ブリキのプレスのようなそっけない筐体であるが、2000円と比較的安価であった。
|
資料写真 自己所有のカタログより転載 |
ナショナル 8HH55 |
|
|
5HH17のマグネット強化版だが、これはプラスチックの筐体口径8センチ。
過渡特性は5HH17に及ばなかった。
振動板は5HH17同様プラスチック。 |
資料写真「オーディオの足跡」様から引用 |
|
パイオニア PT8A |
|
|
ナショナルの5HH17より200円安く1800円であった。
同じくプラスチックの振動板であったが、音は5HH17に全く及ばなかった。
|
資料写真「オーディオの足跡」様から引用 |
|
オンキョー TW8A |
|
|
大枚をはたいて購入したアルミのホーン型ツイター。
残念ながら2個買う余裕はなかった。38年使用された。
|
資料写真 自己所有のカタログより転載 |
パイオニア PM12F |
|
|
パイオニアのスコーカー。筐体はアルミダイキャスト製で頑丈そのもの。
音自体はいまいちな感があるが、左右で4個使用。
そのうち2個は38~40年年我が家にいて、引っ越しの際に廃棄された。
|
資料写真 自己所有のカタログより転載 |
フォスター FE-103 |
|
|
当初マルチスピカーBOXに組み込んで使用。
非常に良い音がした。
1970年まで使用。
友人に譲ってしまった。 |
資料写真「オーディオの足跡」様から引用 |
|
フォスター FE-103SR |
フォスター FE-163SR |
|
これも1972年のデータを見ると、
確かに使っているのだが詳細は不明。
ハコは合板による自作箱。
とにかくフォスターのフルレンジの安価品は良く買った。 |
資料写真 自己所有のカタログより転載 |
コーラル フラット6 |
|
|
コーラルの16センチフルレンジスピーカーユニット。
ベータシリーズは高くて手が届かなかった。
鉄板のプレスだが、作りが丁寧で印象が良い。
音も素直でクリアーな物であった。
引き出しの箱を利用して、箱を作りバスレフの穴は
塩ビの丸パイプを利用。
後日20PX85と入れ替え使用。
|
資料写真 自己所有のカタログより転載 |
フォスター FE-203 |
|
|
ダブルコーンフルレンジスピーカーと言えば、
やはりフォスターである。
メタルと違い紙の振動板は調整もしやすいのだが、
耐久性はないので、コーン紙を傷めないように注意が必要となる。
20センチともなると音がどうしても暴れるようになる。
最初にブックシェルフ型の箱に入れて鳴らしたのだが、低音高音共に物足りない。
そのうちコーン紙を破損(高音部分)して、ナショナルの20PX85に交換して使用。
それも思うように鳴らなく、コーラルのフラット6(16センチフルレンジ)に入れ替えた。
その後廃棄するまで、数十年使用された。
|
資料写真「オーディオの足跡」様から引用 |
|