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2016年、30年前の記憶をたどる


独身時代はデータが記録にあるが、結婚後は全く記録はない。当時の普及価格のアンプなどは、数年でボリュウムがガリオームになり使用不能になることが
多かった。レバーなども抜けたりした。それが為に何度となくアンプは買い替えた。現在の機器はほとんど壊れないが、当時の機器は消耗品、壊れる物であった。
購入価格帯は59800円の普及価格。メーカー各社が最も力を入れた価格帯であったと思う。
写真データは一部を除きWEBの「オーディオの足跡」様から引用させていただいております。
Technics SU-3200 59800円 1975年

黒いプラスチックのレバーに記憶が・・・。良く抜けた。
メインボリュウム部分が二重になっているのが記憶に新しい。

ボリュウムがダメになったので買い替えている.
写真データは「オーディオの足跡」様から引用   
Technics SU-V6 55800円 1979年

セレクターレバーの特殊な形状と、下部のレバーに記憶がある。

下のSU-3200の故障後に買ったのではないかと考える。

購入は恐らく1980年引越し以降、1981年頃ではなかろうか。

2001年の写真に痕跡はないので、廃棄したと思われる。
写真データは「オーディオの足跡」様から引用    

テクニクスのアンプにした理由はいまだ分からない。ソニーのアンプの記憶は細部まで非常にはっきりしている。それなのに、どこを調べても
ソニーのアンプを買った事実は出てこない。また、山水のアンプをどうしたのかも全く分からない。
引っ越し後にチュナーはST-5130を買っており、カセットデッキもTC-K4を買っている。またソニーのオープンリールテープデッキTC-9400は、
1976年まで使っていたのは分かったがどう処分したのかは全く分からない。

パイオニア  S-100  28000円 1980年  
 
オーディオ歴の空白の期間は、引っ越し後の1980年から2000年までの20年。
何せ、フイルムカメラの時代なので資料が乏しい。わざわざ自分の部屋や
機材を写すなんて考えても見ないことだからだ。

1998年の写真に、3ウエイのスピーカーが写っていてそれが何なのか
分からなかったが、どうやらこのスピーカーらしいことが判明した。
高さが64センチ位で一致する。初めて買った市販スピーカーである。

エンブレムも同じ、確かひっくり返し曲げていた。
(1998年の写真)
写真データは「オーディオの足跡」様から引用    
パイオニア S-101 25000円 1987年  
 
1990年頃の写真にパイオニアのスピカーが写っている。これは、昨年再利用
を目的にばらしたがその後廃棄したスピカーである。

1987年発売。
このスピーカーは見た目が良くユニットも優秀であった。
いかんせん、低音が全く出ないスピーカーであった。

上記の
S-100とは比べ物にならないほどコンパクトである。

これらにより、1980年~1990年過ぎまでは間違いなくシステムは稼働していたと思われる。
写真データは「オーディオの足跡」様から引用    
 下、解体時の写真(2015年)  
     
非常に頑丈な作りである。ウーファー、ツイター共にダイキャストフレーム
であり手抜きがない。28年経ってもびくともしなかったが、
ウーファー部分のエッジは経年でスカスカになり穴が開いて使えなくなった。

この箱に合うスピカーユニットを探したが、サイズが合わず断念した。

1965年最初にパイオニアのスピカーユニットを買って15年~20年、
結局市販品もパイオニア・・・。


型番不明の デノンAVアンプ 
   
2001年の写真にAVアンプが見えている。
DENONなのは間違いがない。しかし、いろいろ調べたが
カタログに載っていないのだ。

カタログには下の機種があり、AVC-500に似ている。
ケースも同じようだ。AVC-500の廉価版と思われる。
恐らく発売は1985年。

ビデオデッキを複数台つないで、切り替えて聞くために購入したものだ。
確か3万円以下で売っていたと思う。
 DENON AVC-500 1985年 59800円  
   
1985年発売のAVコントロールアンプ。

参考写真。
 写真データは「オーディオの足跡」様から引用   
 DENON PMA-910V 1986年 33000円  
   
1986年発売のAV仕様のアンプ。

参考写真。
 写真データは「オーディオの足跡」様から引用   

1974年からの数十年は、家族との生活であり、基本オーディオを楽しむのには制限が多い時代。専用のオーディオルームなど考えられないし、
忙しく音楽を楽しむ余裕のない時代でもあった。

今言えることは、いいもの(価格が)は確かにいいけれど、それだけではないと言うこと。いかに楽しむかであり、活用するかだと思う。
オーデイオの全盛期に、オーデイオを始める事が出来たのは幸運だったと思う。


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