東京写真オーディオスペシャル
テクニクスRS-676UとソニーTC-Kのテスト
どうにもTC--K5が歪むので気になる。それとテクニクスの巻き戻しが弱い点。 |
||
テクニクス RS-676U | ||
中を見入るとカウンターのベルトが外れている。これはバラさないとダメなので、 切断して取り外し。プーリー用のゴムは伸びている。前面のパネルを外すが、 黒いカバーが外れないので、元に戻すがネジを誤って他のを回しプラ部分を破損。 まあ、一カ所ネジがなくても問題はないのでそのまま組み上げる。 半日いじって、やっと回るようになったが、終わり近くになると止まってしまう。 外したパネルを綺麗に磨く・・・。 早送りは問題なし・・・。それで、取りあえずここまでに。 録音するとメーターの振れがおかしい。右が強かったり左が強かったり安定しない。 これもまたあれこれいじり、やっと落ち着く。 テクニクスは歪も感じられず、音は素直だ。ソニーに比べるとややあっさりした音。 低音が薄いのかも知れない。 テストには、既存の録音テープの他CDをつなぎ、いつもの曲を録音再生した。 |
||
SONY TC-K5 | ||
こちらはどうやらコンデンサーと抵抗がやられているらしい。 そこで荒療治を。過大入力を連続して与える。これらの処理で、何とか聴けるレベルまで 回復したようだ。多少は歪があるが、それほど気にならなくなった。 テクニクスよりは低音が出ているような感じ。 ちょっとテープに聞き入ってしまった。 テクニクスで録音したテープも問題なく再生できる。 テクニクスは音場がやや狭く、ソニーは音場が広いように感じる。 もちろん、TC-K555ESLのようには行かないが充分楽しめる。 両デッキとも録音ができるので、今後の見通しが立った次第。 次の日、モードベルトを交換することに。 ちょっと手こずったが順調に終了。まだ使えると思ったが、やはり1センチ以上伸びている。 後はカウンターベルトだけだが、当分走行には心配がないので一安心。 こちらはパネルも綺麗なので、バラさずそのまま拭いて使用。 今日はスピカーから音出ししたが、音場が広い。刺激的な音は出ず、ふわっとした音。 CDで聴くよりストレスがない。当時の性能が出ているかは不明だが、侮れない音である。 |
||
メタルラック最上段はDENON DCD755RE、その下はDENON PMA-390RE。 アンプはまだ繋いでいない。 左下はTEACのAD-800カセットデッキ。 今回、ティアックのA-2300SRも調整。 実は、DENONのプリメインアンプPMA-SA11は380Wと電気を食う。 DENON PMA-390REは200Wなので、約半分の消費電力なのだ。 これを切り替えて使うのだ・・・。 一挙にデッキが5台になってしまった。 これらの録音再生にはデッキセレクターが必要。しかし、もう新品では手に入らない。 それともうひとつの問題。コードである。 アンプのラックとこのメタルラックの距離は3メートル、最低でも3メートルのコードが 必要な訳だ。録音再生なのでコードはペアで必要。 ざっと考えたら11本から13本いるようだ・・・。 取りあえず物置を物色したら、コードは9本見つかったので、接点復活剤でクリーニング して使うことにする。 配置は現状の状態から変更予定。メインのラックのカセットデッキをここに入れる。 FMチュナーもここに入れたい・・・。 |
||