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このような参考図の場合、オーディオの聴取位置と
被るため、ピアノは壁寄りにならざるを得ません。
物を置くスペースのために、前方を広くとった場合で
すが、問題があります。
鍵盤側が狭すぎるのです。 |
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部屋を有効に使うためピアノを壁に平行にすると聴
取位置は広がりますが、ピアノ的にはよろしくありま
せん。これでは、特定の音が強調される定在波が
出来てしまいます。
定在波を避けるには、スピーカー同様、平行にしない
ことです。
もっともやりがちなパターンと思います。 |
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この図では、壁面より先端部分で1メートル、
鍵盤部分で左90センチ、右150センチほど離していま
す。
このように窓際からは調律等のため、1メートルは離
したいです。
これは、ピアノを演奏するにあたって最低限の
空間ではあります。
ただ、オーディオの聴取位置が近すぎます。
ピアノを壁寄りに30センチから40センチは
移動が必要です。 |
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この図では鍵盤部分が1メートルから1メートル50セン
チ、先端部分では30センチほどです。
このリスニングルームの想定では、オーディオ聴取
位置との兼ね合いで大体このような配置になろうかと
思います。
ピアノ的には上図のようにゆったりとした空間にした
いところですが、そうもいかないと思います。
妥協点かも知れませんね。 |
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