東京写真PLUS ピアノ編
シェルブールの雨傘その2 2018.6.1
良く練られた一流シェフの作るフランス料理、対して旅には欠かせない幕の内弁当・・・。 どちらが好きかは別にして。 手をかけて考え抜かれた料理は、確かに素晴らしいとは思います。 しかし、旅の列車で景色を眺めながら 食べる幕の内弁当はそれもまた欠かせないものだと思っています。 幕の内弁当は、温かい訳でもなく、特別に美味いものばかりとは 思いません。 それでも、欠かせないのですね・・・。 音楽もそんな感じがします。 上手だなあと思うことと、いいなあと思うこととは何故か違っているのですね。 私の尊敬する737guamさん、2013年、2015年、2016年とシェルブールの雨傘をアップしています。 何度も聞いていますが、最初の2013年の演奏が心に響きます・・・。 3年以上の技量の変化は物凄いですが、何かが足りなく思えてならないのです。 土橋先生はプロですが、やはり上手過ぎてそちらに気を取られてしまいます・・・。 最後の電子ピアノの演奏・・・。 こんな弾き方いいなあとつくづく思います。
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