東京写真PLUS ピアノ編
シェルブールの雨傘 2020.11.21
№545
1964年公開、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画「シェルブールの雨傘」です。 ミシェル・ルグランが曲を作りました。 ストーリー最後がとても切ないです。 ピアノ演奏よりは、エレクトーン演奏の方が良いかも知れません。 この曲、実はとても難しいです。 楽譜通りに弾いたら、残念な曲になってしまいます。 また、ジャズ風に弾く曲でもありません。 決して明るい曲でも、弾む曲でもありません。 映画の中でカトリーヌ・ドヌーヴが歌ってますが、これは吹替です。 歌ったのは、ダニエル・リカーリ。 ダニエル・リカーリのスキャットは、 レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ「二人の天使」そしてポールモーリア・グランド・オーケストラ「エーゲ海の真珠」に使われています・ YouTube模範演奏には、残念な弾き方が多く見受けられます。 映画のイメージが伝わってこないのは、とても残念です。 スラスラと弾く曲ではないのですね。 それは、この映画を見ると理解出来ると思います。 感情が伝わるように、静かに奏でましょう。 シェルブールの雨傘、過去の記事はこちらその1。 過去の記事その2。 哀愁あふれるエレクトーンが素晴らしい。
YouTubeはこちら。 https://www.youtube.com/watch?v=Br17Cb1_3oU https://www.youtube.com/watch?v=6kc8dX1nY3I ポールモーリア・グランド・オーケストラ YouTube模範演奏 https://www.youtube.com/watch?v=uz7_f0YvN-U https://www.youtube.com/watch?v=hYCqCwLC-4w |