ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

  ティコティコ   2021.1.2
     
  ラテン音楽

 №607




ラテン音楽のタンゴ名曲「ティコティコ」です。 1917年に作曲されたブラジル音楽の楽曲です。

ティコティコとは、アルゼンチンの高所に住む雀に似た鳥(アカエリシトド)の名前です。

テンポの速い軽快なノリノリの曲です。 売られているCDにはほとんど入っておらず、知らない人も多いかも知れません。

小さな鳥が踊っている様子が、目に浮かぶような演奏ですね。


タンゴには、アルゼンチンタンゴとコンチネンタルタンゴの二種類があります。 正統はアルゼンチンで、コンチネンタルタンゴはヨーロッパで作られたタンゴです。

この曲はアルゼンチンタンゴですね。 アルフレッド・ハウゼはコンチネンタルタンゴのオーケストラです。 リカルド・サントスや、マランドも有名です。

アルフレッド・ハウゼの「碧空」はコンチネンタルタンゴの代表曲です。 楽器構成が、アルゼンチンタンゴとヨーロッパのコンチネンタルタンゴでは大きく異なります。 

アルゼンチンタンゴとコンチネンタルタンゴは、まるで別物のように聞こえますので驚かれるかと思います。



ラテン音楽は楽譜が少なく、手持ちの楽譜はこれだけでした。 


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