東京写真オーディオ自作スピーカー東京写真オーディオスペシャル

43年前の自作スピーカーシステム構築のレシピ





1973年実現不可能な夢のシステムの設計図
予算的にも無理であった。
同じく1973年実現可能なシステムの設計図
しかし、構築にはいたらなかった。
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バスレフと密閉型の計算式。これができないと箱は設計できない。 ハコの図面。どうやら本気だ。
しかし製作はしなかった。
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1971年使用システムのネットワーク図。並列だがどうにか動作はしたようだ。
コイルは都度巻き返し、抵抗はかなり取り替えている。
買ったコンデンサも抵抗もかなりの量だった。
低音用スピーカー単体の性能計算の比較図。
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マルチスピーカーは持論であった。
東京写真オーディオ自作スピーカー 実は、スピーカーのボイスコイルを巻いたり、アルミでドームスピーカを作ったり
コーン紙を作ったり、既成の物が壊れた時には作成も試みた。

まあ、それは当たり前のような物で自作とはそういうものだった。

面倒な計算も止む無くせざるを得ない。
何せスピーカーは電気で動くのだ。

音は見えないので非常に厄介である。


スピーカーは片っ端から壊したように思える。
だから家には磁石がうんとあった。アルニコやらフェライトやら・・・。

システム構築のレシピとともに、自作システムの視聴レポートが記録されて残っている。

もうスピーカーシステムを自作することはないかもしれない。

この40数年間にどれだけオーディオが進歩したのか、
考えると不思議な気持ちになる。


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