東京写真オーディオスペシャル
スピーカーコードを入れ替える
ゾノトーンのスピーカーケーブルを追加して二台ともそれにしたいのだけれども、もしうまくいかないと大変な出費となる。 繋ぎかえればいいのだけれどバイワイヤだし、スピーカーは奥だと接続が大変。 それで躊躇っていたが、スピーカーを前に出したので奥に入り込める空間ができた。これで接続変えができる。 作業は小一時間で終了。早速試聴する。 む・・む・・・む・・。思ったとおりだ。あれだけ痩せていたKEFが見違えるように生き生きと鳴るではないか。 対してB&Wの方は随分と大人しくなった。どうにもぱっとしない。こんな音をずうっと聞いてきたのだからオーディオとは不思議なものだ。 思うに、同じケーブルならば明らかに高音の冴えはB&Wが良い。綺麗な音である。 KEFはやや繊細さに欠けるというか同軸のあばれがあるようにも聞こえる。しかし解像感というか一枚皮を剥いだような音になったのは間違いがない。 次回はB&Wの音を極めるために、もう少しコードのグレードを上げてみようかと考えている。 狙いは同じゾノトーンの極太ケーブルだ。(今のでも太いけど・・・) ついでに各接続部分のチェックと増し占めを行って、オヤイデのクリーニングステックで電源廻りの穴を清掃した。 なるほど清掃すると真っ黒になる。端子も磨く。 確かに音は変るようだ。音の抜けと分解能が増した気がする。これは買う価値があるぞ。 電源コードで音が変るとも言われている。しかし、躊躇しているのも事実だ。電源コードもそうだが、何せ電源そのものに不安は尽きない。 集合住宅だし、築20年近いらしいから安定化電源が必要だと考えているのだ。 電源がクリーンでないとね。 |