ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず 2021.9.4
菅総理は竹やりでコロナ戦争に向かってしまった匙を投げたのは、先ず安倍元総理だった
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菅総理が総裁選出馬をしないという事で、自民党は混乱を極めてます。 菅総理の気持ちは、分からないでもありません。 両方は出来ないと、まあそれも言い訳になってしまいます。 喫緊の課題はコロナの終息やら収束であって、途中放棄は敵前逃亡でしかありません。 元をただせば、安倍元総理の杜撰なコロナ対策。 しかも匙を投げました。 それを引き継いだのだから、大変なことは目に見えていました。 総いう意味では良くやったのかも知れません。 しかしながら、今はコロナとの戦争の真っただ中。 どんな理由があるにせよ、政治ですから結果を出さないといけません。 職責放棄では、国民の命を守ることは出来ません。 菅総理は、大きな間違いを犯しています。 国民の意見を聞く、そういう簡単なことが出来なかったと思います。 国内外で、王様やら将軍の時代劇があります。 将軍なり王様は、配下や側近から挙がって来る意見しか聞くことが出来ません。 配下や側近は悪いことは決して言わないのですよ。 しかして王さまなり将軍が、お忍びで庶民の中に入り込み実際の意見を聞いてみる。 報告との、余りの違いに驚きます。 市中に出て初めて、国民の生活を知り政治の難しさを知る訳ですね。 権力を持つ者は、国民に寄り添わなけれないけない。 そう思います。 国民の意見を聞く、そんな簡単なことが菅総理には出来なかったようです。 取り巻きの議員を信用せず、夜の会食で情報収集に努めたそうですね。 でも、会社のお偉いさんは、庶民ではありませんよ。 その行動、良かれと思って信条にしていた行動が、結局命取りになってしまったのです。 出来なくても試行錯誤でも、国民の意見を聞いていれば菅総理の支持はこんなにも下がらなかったと思います。 国民の意見を聞いていれば、オリンピックに対しても国民がどう思っているか理解できたはずです。 国民は菅総理の暴走には、付いていけなかった。 心があれば響く。 しかし、国民に響くことは終になかった。 次に総理になる人は、心されたい。 足元を固めてくれるのも、足元をすくうのも国民なのです。 |
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