ひところのピーク時に比べて、正に感染者激減。 専門家も政府も、国民もこの事態を理解出来ずにいます。
色々な理由が考えられるようですが、個人的には自宅療養の死者が報道されたことが効いていると思います。
どう考えても、自宅療養と言うのは療養ではありません。 見殺しの政策ですね。
その恐れが、コロナ罹患の危機感を増したのではないでしょうか。
緊急事態宣言も解除され、一挙に人の動きやら何やらが動き始めましたが油断は禁物です。
下に全国感染者数の今年度と前年度を併記しましたが、昨今の数字は決して低くはないですね。
ワクチン接種が進んでいますが、それでも国民の二割から三割は接種しないとの報道もあります。
ザルであることに変わりはありません。 コロナ以前の生活に戻るのは、容易ではないと言われていますね。
コロナ過もう二年ぐらいですが、あと数年はこの様な状態が続くのではないかと言われています。
当県でもコロナの感染者がなかなかゼロになりませんが、感染のほとんどは県外からの往来になっています。
感染者数が減少しているので、ついつい油断して首都圏と往来してしまうのですね。
ひと頃と違い、ワクチン接種が進んでいますから、言わばコロナは野放し状態になっています。
感染減だからと言って、コロナ菌がなくなってる訳でも少なくなってる訳でもありません。 人の感染が抑えられてるだけですよね。
感染しても無症状で発熱もしなければ、コロナ菌をバラまいてしまうだけです。
ですから、感染者60人と言ってもその他にどれだけの無症状感染者がいるのかは、追跡調査をしない方針になってしまったので
分からないのです。 ですから、各々油断召されるなと言うことなのです。
この時期に、徹底的な対策やら準備をしないとまた同じ轍を踏む事になります。
東京より500万人も少ない大阪が、どうして東京より感染者が多いのか。 私は不思議でしょうがありません。
同じであるはずの行政の網の目が、東京と大阪で異なるのではないのかとさえ思います。
それが証拠には、昨年度は大阪の感染者数が非常に少なかったです。 逆転するには逆転する理由がありますよね。
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