総合的、俯瞰的が分からないと言う輩 2020.10.16
これほど的を得た表現はない
菅総理の日本学術会議任命拒否問題。 総理の発言の総合的、俯瞰的に判断した言う事がが分からないと言う輩が頻出しています。 いやいや、私などは実に的確な的を得た発言と感心しました。 でも、国語力のない人には難しいかも知れませんね。 これは、6人を外したその事だけに捉われると分からないでしょうね。 そう言う意味では言ってないと思いますから。 総合的とは、日本学術会議も含めて政府判断の総合を指すと思われます。 俯瞰的とは、一歩も二歩も引いてみて、全体像からのみ見えてくる本質の探り方を申します。 似て非なる言葉に、木を見て森を見ずと言う言葉がありますね。 いわゆるどこどそこの名誉教授など、一見専門のように思えますが、 実は森を見ていません。 知識が先入観として邪魔をして、見えるべきものが見えなくなってしまうのです。 これは、パイロットの空間識失調のようなものです。 教授やら専門家ほど、それに陥りやすいのです。 場合によっては、生涯森を見ることが出来なくなってしまうかも知れません。 簡単なことほど、見えてこないのです。 菅総理は、鋭く言明しました。 これほど的を得た表現は見当たりません。 言論の自由でもなく任命拒否でもなく、俯瞰的視点で見えてくるものがあった訳です。 古き悪しき慣習は踏襲するべきではないと、言っていますね。 俯瞰的に、森を見て危機感を抱いたのでそう言う発言になりました。 名誉や地位、知識の媚固まった眼には映らない物を表現しています。 知識で割ることができない名言なのですよ。 暗に、知識を振りかざして難癖をつける輩を牽制しています。 まあ、分からないよね、余計な知識が邪魔しますからね。 この菅総理、舐めてはいけません。 総合的に俯瞰的に物事を見ることの出来る人は、そうはいないですよ。 禅問答のようなもの。 お学者さまや知識人様には、チョット手強いですよ。 先ずは、総合的、俯瞰的に日本学術会議を考えてから、もの申したら如何かなと。 皆さん日本学術会議問題、日にちが経つにつれ見えてきたものがあると思いませんか? 実態のある部分が見えてきませんでしたか? 多分それですよ、山を見ると分かるものって。 例えば、林の中にいて周りを見ても、突出した木は分かりません。 ずーっと引いてみて山を見ると、突出した木がはっきりと分かります。 山の景観を保ち、崩れ落ちないようにするにはその突出した木を切らなければいけません。 放っておくと、災害の種にもなるのです。 これを学問や研究に置き換えてみましょう。出過ぎた考えはどうでしょう、そのままには出来ませんよね。 自由と言いながら、業界ですら排除するでしょう。 総合的、俯瞰的に判断するのは至極当然の判断です。 いやいや、全然違っていても責任は負いませんよ。 10月19日東京都感染者78人。
全国感染者数推移
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