何のためにオリンピック開催?筋違いな答弁 2021.6.5
朱に交われば赤くなる
国民の命を守るために今することは?
何のためにオリンピック開催すると考えているのか、と言う同じ質問が組織委員会委員長と丸川大臣になされました。 実に的を得た鋭い質問だと思います。 尾身会長はパンデミックの時に開催は普通はしないと言ってますね。 言い切ってます。 この二人のの答弁は、それを受けての質問ですが、(記事はネットより転用)。 丸川大臣は、「スポーツの持つ力ということを信じて今までやってきた。全く別の地平から見てきた言葉をそのまま言っても、なかなか通じづらいと いうのは、私の実感でもあるが」 と、筋違いな心境を述べる始末。 橋本委員長は、「一丸となって感染症というものを抑え込んでいく。そして、一日も早く社会が、多くの国民が生活を取り戻すために、どのように乗り越えて いけるのか。開催されることで、次にしっかりとしたものを、レガシーとして残していく。そのことも私は重要な役割の一つだろうと思う」 と述べましたが、レガシーとして残すと言う言葉に驚きましたね。 それが大会開催の為の考えとは、ふざけた話だと思います。 国民の為と言うならば、パンデミック時の開催は有り得ない訳です。それを強行する意義は、IOCや組織委員会、オリンピック担当大臣の利権 なのじゃありませんか? 自分たちの保全の為なのじゃありませんか? 我々国民は、この時期の開催を平然と行おうと言う事に怒ってるのですよ。 無駄な国費もそうですが、何よりもコロナ過で多くの人命が失われている事実をどう説明しますか。 75万人も感染してるのですよ。 死者は1万3千人を超えてます。 この事実を捻じ曲げて、コロナに打ち勝った証として開催できる訳がない。 今オリンピックをやると言うことは、それらの人を踏み台にして踏みつけて開催すると言うことなのですよ。 6月7日東京都感染者 235人 月曜日の数字は当てになりません。
全国感染者数推移 (縦軸:1000人から4000人)
※ 集計時刻により差が出ます。 収集したデータは正確さを保証するものではありません。 |