コロナ禍のシャットダウン 2023.7.15
無碍な強制終了は多大な被害の基になる 問題なのは戻らないこと |
テレビの街頭インタビューで「コロナ禍が終わったから」と言ってる人がいました。
その通りですね。あらゆるものが以前のように回復され、コロナによる様々な禍は終わりました。
何ら変わっていないのです。
ただ、シャットダウン(=強制終了)は政府によりなされました。
議員の背後には支持者たる自営業や会社がありますから、それを守るのが第一と考えるのも致し方ないでしょう。
あの緊急事態宣言は、それ以後のコロナの爆発的拡大にも発令されることはありませんでした。
しかして、コロナとの共存という不可思議な事が言われるようになりました。
そのような人類の敵と、共存と言うのですよ。 その無神経には呆れますね。
5類移行のおかげで、コロナの感染状況は軽くなりました。
1週間ごとの統計データになってしまったのです。しかも定点把握と言うザル把握。
何でも基に戻るのは大変に有難い。 コロナを除けばです。
現在発表される定点把握は、指定された定点医療機関への報告者のみですね。
実際の感染者数は、少なくても5倍や6倍はあると推定されています。
5類移行前の全数把握でいえば、それ以上の可能性も否定できません。
何せそのころでも、濃厚接触者や無症状はカウントしませんでした。
偏に、人員の問題です。 人減らしが禍に成ってしまったのです。
緩やかに拡大なんて言ってますが、それは5点とか10点と言う数字で言っているお話。
誰が見ても急拡大であり、尋常ではありません。
7/3-7/9の推定値では、少なく見積もっても10万人は超えています。
実数が数万人程度ならば、このような急な感染曲線にはなりません。
ザルだからこうなるのです。 以前に感染のクローバーを言いましたが、病原菌は手を抜くと広がる。
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