全数見直しで当県の発生届は96件。 しかして、感染者発表は630人。 これだけ発表に乖離があります。
総数は発表されるものの、各保健所別は当然発生届なので当市はたったの4件。
保健所には発生届のほか全体の総数しか報告しませんので、どの保健所管内が何人の感染なのかは分かりません。
空港検疫感染者は空港所在地域に含めましたので、総数の発表はなく何人感染しているのか全く不明になりました。
感染者は保健所の管内別で発表されてますので、630件じゃなく管内別の96件なわけです。
二重帳簿のようなものです。 こんなデータの収集も発表も、全く意味がないと言えます。 無駄です。
保健所の発生届は、65歳以上やら何らかの問題を抱えている人だけ。 ですから病床使用率は下がります。
これだけ楽してますよって表明してるようなものです。
コロナの収束やらコロナの医療とは、基本的に関係がありません。 この間違った変更に、早く気付くべきでしょう。
630人中534件は感染していても、自宅にいるしか方法はありません。 症状が悪化したら言ってくださいと言う事なのです。
国民皆保険であっても、診療が受けられない、明らかな憲法違反と言えましょう。
国民の命を守ると言う言葉とは裏腹な行為が、全数見直しで行われることになったと言っても過言ではありません。
医療制度や保険制度を、疫病流行に備えて改革するべきだったと思います。
規模縮小や人員減少など手抜き行政が、コロナ蔓延時の医療や保健所の逼迫を生みました。
その医療や保健所にすら根本的改革じゃなく、対処療法を行ったわけです。
石の上にも三年と言いますが、反省なき三年。 改革なき三年。 コロナ野放しの三年だったと言えましょう。
岸田政権の危うさは、コロナ軽視にあると思います。 コロナは敵であり、共存するべきものではありません。