NHKの全国感染者数発表が、5類移行前と後では激変。 定点観測とはこういうものなのですが、それは数字でしか
伝わりません。 移行前と現状を比較してみます。 (※データはNHK様のサイトから引用)
今年8月4日 定点把握。 (※データはNHK様より引用)
普通に少ないなと感じてしまいます。 定点の意味や存在を理解している人は少ないでしょう。
2022年8月18日 1年前の全数把握。(※データはNHK様より引用) 分かりやすいですね。 どこが危険なのか良く分かります。
普通に考えて、コロナは終息していませんから9波に入った現状ではほぼ同じ程度の感染者がいると考えるのが妥当でしょう。
この数字ですら無症状の感染者はカウントされていません。 カウントしたならば50万人超えかもしれません。
この感染中の5類移行により、国民は完全に目隠しされてしまいました。 目くら蛇におじずと言う分けです。
8月4日の感染者数は凡そ78502人なのですが、これも1週間という数字。日別ではありません。
そもそも、積極的に感染者数を言いません。 定点では余りにも感染者数が少ないのですよ。
20万人超えに対して15人程度ですから。 終わったと理解しても、致し方ありません。
あらゆる制限を解いてしまった以上、戻ることはできないでしょうし政府にそういう気は全く無いと感じています。
コロナ感染拡大の今、全数把握は国民の命を守るために必須だと考えます。
どこが危なくてどこが安全なのか、それを国民は知る権利があります。 国は周知の義務を放棄してはいけません。
このままでは、厚生労働省は偽善の省に落ちてしまうかも知れません。
身の保身に躍起となっている議員諸君、今一度国民の声を聴きなさい。