コロナワクチン接種による死亡例や、重篤な副作用および接種後の異常などが世界中で
医療関係者により報告(論文化)されているそうな。
あーっ、やっぱりなどど言って接種はもうやめたと言うのは、必ずしも正論ではありません。
コロナワクチンの開発により、多くの人命が救われた事実は言わずもがなでしょう。
今世界中で、ワクチン接種後の人体における影響を記録しようとする動きがあるようです。
看過出来ない状況が、数多起きているとも報告されています。
しかしこれは、極々普通のことと理解します。
何しろ、開発期間が異常に短かった。 これは否めません。
膨大に爆発的に拡大するコロナには、一刻も早いワクチンの開発が必要でした。
通常開発から10年くらいは掛かるワクチンの承認が、
僅か1年位だったと記憶しています(2021年2月製造販売承認)。
つまり、期間が短く人体による臨床試験が圧倒的に少なかったのです。
副作用云々を議論しているほど、コロナ開発には時間がなかったのです。
2023年3月で、感染者数は6億7千万人以上。 死者は680万人以上となっています。
ワクチン累計接種回数は中国がおよそ34億回、インドが22億回。
ブラジル及びインドネシアがおよそ4億8千万回から4億5千万回、日本がおよそ4億3千万回以上となっています。
世界全体では、およそ128億回以上の接種が行われています。
確かにワクチン接種における死亡例や、関連死は少なくありません。
直接の因果関係を証明するのは、医療を受けている人の場合非常に難しいのです。
直接の死因は、既存の病気と診断されることが多いようです。
訴訟の問題もありますから、政府はどうしても及び腰にならざるを得ません。
何れにせよ、ワクチン接種による効果が一定程度存在するのは否定できないでしょう。
今もしあなたが、ワクチン接種をしていないのならば考えることは必要かなと思います。
効果とリスクは、いつも背中合わせにあります。
世界中で3千を超える論文にケチをつけるつもりは毛頭ありませんが、これは天秤の問題だと心得ます。
数多の人が助かったと言う事実は、存在すると思います。
春になり、ワクチン接種料金が6千円やら1万円になったらコロナワクチン接種を考える人も多いと思います。
それが理由で、インフルエンザ予防接種を打たない人がどれほどいたかと。
コロナもクマ同様、生き物には違いがありません。
手を抜いたり放棄したりすれば、それ相応の事態が訪れるのは致し方ありません。
|