モノ入りのコロナ感染入力システムが、機能しない状態を政府は選択しました。 この全数把握というのは、単なる集計ではなくて
感染者すべてが保健所に通知されます。 その道が完全に断たれるのです。 入院した人は問題ありません、医療を受けられていますから。
軽症者や無症状者は、保健所に通知されなくなります。 これは、医療が滞っている現状では、命取りになりかねない事なのです。
日々感染者が報告されていれば、報道で感染状況が周知できます。
それが、ごっそりと抜け落ちることになります。 つまり、発表の何倍何十倍の感染者が居るのかが全く分からなくなるのです。
日頃行くスーパーやらコンビニなどあらゆる所に、軽症や無症状の感染者が出入りする事が止められません。
こういう状態を、ミカン箱の中の腐った1個のミカン状態と言います。 じわじわと、感染が広がるのは避けられないのです。
もう、政府は何もできませんから自衛を強化するしか手はありません。 しかし、これ以上何をしろというのでしょうか。
医療や保健所のみならず、国民のコロナ対策は限界を超えています。 もう打つ手立てはないのです。
それなのに、政府は進んで感染拡大の道を選択しました。 国民は、コロナに野晒しにされると言っても過言ではありません。
安倍元総理の国葬にかかる費用は、警備費等を含めると数十億円とされています。 2億などという数字に騙されてはいけません。
もっと人員やら費用の有効な使い道は沢山あるはずです。 予備費だろうが国民の血税でしょう。
コロナにお手上げだからと言って、経済に走っては他国の二の舞になりますよ。
1カ月以上も、コロナの感染者数は世界のトップを走っています。 恥ですね、馬鹿としか言いようがありません。
コロナ感染を止めるのが、最優先事項じゃないのか?
6月2日から何故か感染が一桁減る空港検疫感染者。 その理由は呆れる対象者変更。